生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

風邪が治りきらないのはしんどい

十一月十六日、晴れのち曇り。 正午覚醒、どうにも風邪が完治しない。 『誰が音楽をタダにした?』を読了。 NISAのためにマイナンバーの表裏をコピーしようとしたらプリンターのインクが切れていたりとドッタンバッタン大騒ぎ。 図書館から返却の催促が来て…

typoするぐらいねむい

十一月二日、晴れ。 10時半起床。筋トレの疲れの残滓が残っている。 はるばるUKから来ていたオリゴンと会って上野で蕎麦を食う。 なんとはなく不忍池を散歩。 解散、鍵を忘れて締め出される。 風呂であたたまる、曲がスルスル出てくるようになる。 眠気の限…

ハードフォークまであと何時間

十月二十三日、曇り時々晴れ。 台風一過、勤労。 『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』読了。 マイニングの存在は知っていたがその詳細までは知らなかったので手っ取り早く学ぶのに丁度よかった。ブロックチェーンの仕組みやオルトコインそ…

中村彰彦『幕末入門』

この中村彰彦『幕末入門』もまた、半藤一利『幕末史』と同じく講義録を編集して書籍化したものである。 だが後者が講談のように歴史探偵の推理を交えながら時に脱線話をしつつ、時代という大きな一本道を辿っていったのに対して、こちらの幕末入門は異なる。…

『幕末史』著:半藤一利

通読二回目。 半藤一利センセイの昭和史からそのまま幕末史に流れ着き、これが自身にとっての幕末知識の入門書一冊目となったもの。 あまりにも色んな場所で攘夷か開国かクルクルと切り替わり(主に長州なのだが)、登場人物たちの思想が何度も裏返る中様々…

幕末は主に胆力の大切さを教えてくれる

八月三十一日、曇り。 勤労。ヴェーバーを投げ出して半藤一利の幕末史を読み返す。 読んでいる範囲だと幕府の優秀な人間は心労でバタバタと死んでゆき、そんな中で公家から異常者岩倉具視が登場する。前回初読の際の感想は「岩倉具視はバケモノ」の一言に尽…

髪を切る、活字を読む

六月二十八日、雨のち曇り。 勤労。朝雨だったからブーツと傘にしたというのに。 岳宏一郎『群雲、関ヶ原へ〈上〉』読了。非常に冗長。 勤労後、限界になった髪を切るために原宿へ。帰り道で果てる。

聖ゲオルギウスの見納め

六月四日、晴れ。 ミュシャ展の見納めだと思い六本木へ。 夕方からなら行けるのではないかと狙ったところ、列は90分待ち、閉館時間は最終入場者から30分にも関わらず後ろの列は伸びない、見事鑑賞時間40分で追い出される。 スラヴ叙事詩のテーマにもなってい…

国境の長いトンネルを抜けると、そこはサディスティックなドスケベ小説ワールドだった。

川端康成という男はなんと助平なのだろうか。非常に端正で美しい日本語を使って、やっていることは女を物のように愛でているだけではないか。こんな軟派な男が文学界の重鎮として君臨していたのかと思うといささか太宰治が哀れに思えてくる。 というのは言い…

ドラマ版とゴチャゴチャになりながら『高い城の男』を読んだ

Amazonプライム・ビデオにてドラマ版の配信がつい先月、2016年12月より始まった本作。ディックの最高傑作の一つとして数えられており、やたらと面陳されている『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』のオマージュ元でもあるということで気になっていた…

戦争の中に咲く小さな花を愛でる話から急変する、『大砲とスタンプ』6巻

前線だけが戦争じゃない。書類とハンコで戦うドタバタ兵站軍のお話……として今まで読んできた。 のんびりとしたタッチとポンコツ兵器の中で、今までも良い人間悪い人間が死ぬシーンが淡々と、時には突き放したように描かれていたはずなのだがここにきて兵士で…

サイバーパンクSFとしての濹東綺譚、あるいは幻想としての古き良き日本

現代人が想像する古き良き日本とは、高度経済成長期かあるいは漠然とした戦前のイメージであろう。 戦前とは言うが、こと東京においては大正十二年(1923年)に関東大震災が起きており、それ以前の明治大正と昭和初期では全くと言っていいほど違う。 永井荷…

地政学という非常に危うく胡散臭い学問の胡散臭くない今までの歴史『地政学入門』

「もし現在の完備した地理学的な研究が、われわれを正しい結論にみちびくものとすれば、中世の教会人の考え方は、そう誤っていなかったことになる。もしも世界島(ワールド・アイランド)が人類の一番主な居住地としての宿命を負いつづけ、またアラビアの半…

週末には札幌なのだから平日のうちにやることを済まさねばならない

十二月六日、晴れ。 おおよそ10時過ぎに起きる。熱こそ出ていないが風邪一歩手前の状態なのでよく眠れたことは良しとする。やはり昨日処方された咳止め痰切りが効いているようだ。 朝食に昨晩のとんかつの残りを食べ、11時半あたりからひなたぼっこをする。…

誕生日の前の日、少し穏やかに過ごす。

十二月二日、晴れ。 天気が良くて気持ちが良いので起きてプロテインを飲んでひなたぼっこを決行する。 『誰が音楽をタダにした?』のKindle無料版で最初の三章を飲み干すように読み終える。 ゆっくりと午後の朝食をいただく。 昼過ぎにゆるゆるとやる気を出…

11月だというのに大雪が降る、海の向こうでサンクスギビングが始まる。

十一月二十四日、雪。 昨日の筋トレ+ライブ観戦というダブルの肉体疲労とやや短めの睡眠時間がガツンと来る。 藁にもすがる思いでアミノバイタルタブレットを4錠食べて、極寒の中起きる。早朝に一度目が覚めたのは地震だったのだろうか。 厚着をして勤労。…

ルパン三世 1巻

日本人ならご存知お茶の間的存在、ルパン三世。では原作を読んだことのある人というのは少ないのではないだろうか。 次元の目は出ている、石川五ェ門もだいぶ美青年として描かれている。漫画アクション創刊時の連載、劇画タッチでありながら左右にスピード感…

人生において二冊目の遠藤周作、『沈黙』

名作には名作たる所以があるものだ。マーティン・スコセッシが映画化するというので今まで数年間積読してきた遠藤周作の『沈黙』を読んだ。ちなみにスティーブン・セガールは出てこない。 島原の乱が鎮圧された後、1640年代の五島列島が舞台となっている。最…

シン・ゴジラと石破茂『職業としての政治 著:マックス・ヴェーバー』

ヴェーバーである。マックス・ヴェーバーである。 高校の社会科教師に学校一の変人名物教師がおり、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義』を教えられた記憶がかすかにある。もはやあれが公民の授業だったのか、何の科目だったかすら思い出せない。だが、…

論語読みのなんとか

先ほども言ったように、過去における「職業政治家」は、君主と等族との闘争の中で君主に奉仕しながら成長してきた。かんたんにその主要タイプをみておこう。(中略) こういう階層の第二は、人文主義的な教養を身につけた文人〔読書人〕である。かつては君主…

『島津義久 九州全土を席巻した智将』著:桐野作人

ヒラコーのドリフターズを読み始めた頃からずっと気になってはいたのだが、いかんせんページ数が分厚くなかなか手を出せずにいた本である。 なんせ全体で521ページある。無論上中下巻に分かれている本などはもっと長いのだが、カバンに入れて持ち歩くし話に…

血だるま剣法、風魔忍法、焼肉街道

上原善広著『 日本の路地を旅する』を四六版で読む。 これほど面白く読ませ爪痕を残しながら、絶賛したくない本というものには初めて出会ったかもしれない。 路地、というのは同和地区(被差別部落)のことを指している。中上健次が名付けたそうだ。 正直東…

ミックスは鬼門

昨日までの疲れやらパッとしない天気やらで全くやる気というものが出ず、布団でだらだらとして夕方まで過ごす。 さすがに不味いだろうという危機感と共にカフェイン源である知的飲料ドクターペッパーを摂取、なんとか這い上がってDAWいじりをする。 僕はミッ…

イスラーム国の衝撃 著:池内恵

アル=カーイダからダーイシュ(IS)に至るまでの流れ、ダーイシュがイスラム法学上どのような立場で動いているのか、かつてマホメットと共にメッカからメジナへ移住した人々「ムハージルーン(移住者)」とマホメットを助けた人々「アンサール(援助者)」…

ドリフターズ 5巻 平野耕太

最高。二航戦の下りが特に最高。 それと城の石碑がそんな伏線アリかよという衝撃で最高。これから回収されると思うと更に最高 ドリフターズ 5巻 (ヤングキングコミックス) posted with amazlet at 16.06.12 平野 耕太 少年画報社 (2016-06-06)売り上げランキ…

2人だけでも二航戦だ

9時頃に起きる。なんとか人間らしい生活の体面を保つ。 相変わらず昼頃はボケていたが夕方からなんとか軌道に乗って作曲が進む。生活リズムと運動は大事だ。 ドリフターズ5巻を読むか、寝ているか、DAWをいじっているか、録画したアニメを観ながらメシを食う…

それでも世界を崩すなら

合同誌サークル「絵描くと自然と眼鏡書いてる'S」 の「絵描くと意外と眼鏡描いてる本」収録の「offとout」が素晴らしくて(前後編が他の人の作品によって分断されている本の構成が前後編の時間間隔のワープと相乗効果を生み出していて最高)作者の商業誌が気…

1984年(著:ジョージ・オーウェル 訳:新庄哲夫)

螺旋人リアリズム ポケット画集 posted with amazlet at 16.05.25 速水螺旋人 イカロス出版 売り上げランキング: 124,183 Amazon.co.jpで詳細を見る 螺旋人リアリズムを読んだ際、オススメである本として第一に紹介されていたのがジョージ・オーウェルの1984…

ジムに通いはじめてはいるが

図書館で借りてサラッと読んだ。包括的に健康、筋肉の仕組み、ジムなどの歴史、運動の種類、実際にジム運動を継続させるコツ、現時点でわかっているスポーツ医学、ストレッチの方法、メニューの組み方などが一通り紹介されている良い本。 ジムに通う前に読む…

老いて理想を描いた司馬遼太郎

途中他の本に寄り道しながらようやっと読み終えた。 司馬遼太郎晩年の作品であり、良く言えば落ち着きがあり自身の人生に重ねあわせた総括のような空気を、悪く言えば緻密な歴史考証の上に平然とハッタリをかます伝奇作家の側面を失ってトーンの低い作品であ…