生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

Interstellar Space

労働からの映画館でインターステラー
若干の待ち時間の暇があったのと本編が3時間あったことで気がついたら日付が変わっていて明日も用事がある。
朝から夕方までしか営業していない場所に用事があるとこんなにも辛いのか。社会人はこの辛い状態がデフォだとでもいうのか。何もできないじゃないか。

インターステラー、ものすごくクオリティが高くてガチのハードSFとヒューマニズムが合体していて素晴らしい作品だったのだけれど、これはかなり教養を要求される気がするし自分は教養が足りなかった、観る人間の知識が足りてなかったという感じがある。過去の映画の文脈や新約聖書のメタファーといったあたり、それと相対性理論量子力学に対する知識がそれぞれ全部もう少し持っていけば更に楽しめたのにな、と。いくらノーランが天才で面白いもの作るとはいえ、求められる偏差値高すぎるでしょう。映画がどうこうより自分の脳みそに悔いる感じがある。