生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

主に活字を読んでいます

労働。

勤務中引き続き「昭和史 戦後篇」を読む。マッカーサー登場から憲法改正までで200ページあるぞこの本。

なんなのかわかりづらい東京裁判についても大体の解説がしてある。

一番驚いたのは戦後の日本は社民党が政権をとったり共産党が熱狂的な支持を得てもう一歩で共産主義国家になる可能性があったこと、ドッジラインや下山事件も元を辿れば冷戦がきっかけであり、直接の戦争ではないがイデオロギーの代理戦争に近いことが日本でも起きていたこと。そこまでは教科書で学ぶこともなかった。というか中高で日本史を受けていないので小学生の頃塾で詰め込まれた知識が記憶の彼方にあるだけなのだが。下山事件なんて奇子でしか知らんのだが。

帰宅後ピアノの練習、晩飯を食いながら艦これを観る。Twitterで「面倒な顧客のために作られたパワーポイント」と喩えられていたがまさにその通りな感じでノルマ消化感が尋常でなかった。加賀さんの声がやたらと低くてドスが効いてるのだけが辛い。辛い。