生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

浅草そば紀行

朝適当に起きて適当に飯を食う。浅草で蕎麦会ということで11時半頃には家を出て浅草へ。

並木藪で蕎麦を食べる。天ぷらが美味い。蕎麦は美味いが飛び抜けてというわけでもない。客の行列がすごいので回転率をある程度優先させたいのはわかるのだが接客が雑であまり居心地は良くない。こんなものだろうか。そばつゆの辛さはたしかに日本一だった。ただ辛いだけでなくだしも効いていたが。まぁこんなものだろうか。

その後、豆舗梅林堂で塩豆を買う。ただの炒り豆がこんなに美味いのは生まれて初めてだ。そのあと武部の希望で浅草を離れてスカイツリーへ。水族館に入る。クラゲが漂っていて幻想的ではあるのだが、いかんせんカップルと親子連れで芋洗い学園という感じであまりたゆたう気分にはなれない。

歩いて吾妻橋藪へ行くが夕方で閉店しており、そのまま代わりの店を探して尾張屋本店へ。晩年の永井荷風が毎日食べていた店らしい。花巻きを頼む。蕎麦屋で花巻きを頼むのは初めてだが、香りがとても良い。この感じはたまらない。さすがに2食連続で蕎麦だと肉や野菜が恋しくなるが。やたらと七味も美味しく、これはやげん堀の味なのではと思い、やげん堀へ七味唐辛子を買いに。

家から七味唐辛子の缶を持ってくるべきだったと悔やみながらやげん堀の七味唐辛子を中身だけ購入。新しいと山椒の香りが断然素晴らしい。山椒は保存が難しいのでどうしたものか。チャックがついている袋で貰えたのでひとまず冷蔵保存して少しずつ使っていこうと思う。

その後解散。帰宅。そば以外を食べて今に至る。とうらぶしてる場合じゃない。