生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

掃除およびEDEN

10時あたりに起床、ひとまず昨日の午前中軽く手を付けておいた掃除の続きをする。

ディスクユニオンから買ってヒーコラ運んできたレコード収納箱にレコードを収納する。1箱とちょっとで収まってた時が一番コンパクトな気がしたのだが押し入れの分まで出してきたらLPが3箱とEPが1箱になってしまい逆に圧迫感が生まれる。収まったので良し。売って2箱に収まるようにしたい。

ゴミ箱も溢れかえっていたので分別。溢れかえる前に掃除するのがより望ましいカタチなのだが。

キレイとは言い難いがある程度モノがあるべき場所に収まりはじめて床のゴミが減ったので良し。

夕方からEDENを観に行く。決して娯楽としてよくできた映画ではない。もっと生々しい人生に寄せた描写であり、それ故に人生の曲がりくねった道らしさがある。悪く言えば起承転結として弱いということでもあるのだが。

決して大成功してウハウハから急転直下のストーリーではなく、小さな失敗や不幸の中で中規模な成功を収め、そこから少しずつ少しずつ不穏な流れが生まれてゆく。その生々しさが音楽を作っている人間としてはジワジワと効いてくる。

題材がガラージハウスというこの1,2年で再評価を得てきたジャンルなのもまたいいタイミングで持ってきたと思う。1992年から2013年までのハウスミュージックやそのカルチャーの持っていた雰囲気の変遷をおおまかに楽しむ、そして音楽を生業とする人間に現実をつきつける映画であった。聴き専の人にはどう見えるのか気になる。