生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

月曜はこんな感じであった

さすがの疲れが出たのか目が覚めると午後。

自主的な就業規則としては半休ぐらいのつもりで動きたいところであった。

昨晩放映された新・映像の世紀が気になっていたので一食目の食事と共に観る。ドキュメンタリーというにはあまりにもスタッフによって用意された脚本に向けて恣意的に史実を当てはめていくきらいが強く、またいかにも2010年代らしい過剰演出で視覚も聴覚も装飾されおり、賛否両論になるところもうなずける。しかし、旧作である方をみていなかった人間としてはこれくらいわかりやすい大筋の流れを作っている方が頭に入りやすい、という利点もある。どうも前作は比較的淡々と当時の映像、当時の言葉を並べて現代からの視点というものはさほど強く入れていなかったものであり、今作は全てが現代へ繋がるという強い流れを持たせていきたいらしい。

ヴィルヘルム2世が薪割りをしている映像や裕仁親王昭和天皇)が第一次大戦語のヨーロッパを視察している映像、ロシア白軍側のポグロムというユダヤ人迫害の事実などを取り上げているところなどは良かった。

そんな風に今日は映像の世紀を観ることで現実の痛みを忘れようとしていたのだが、現実というのは逃げても追ってくるものであり立ち向かわなければならないことを思い出し夕方あたりから喝を入れてDAWを立ち上げPCに向かい合う。

間に合うかどうかは知らないが進んできた。いける。

心構えはウィンストン・チャーチルのように楽観主義者でありたい。