生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

明日からは作業に集中します

7時半の目覚ましで8時に起きる。眠い。

朝飯を流し込んで9時過ぎに病院で健康診断を受ける。財布が吹っ飛ぶ。年齢的に普通の健康診断ではなく人間ドックをそろそろ受けるべき時期なのかもしれない。そんな金ないが。30過ぎてから考えればよし。

健康診断の諸々に意外と時間がかかり帰宅すると11時半ぐらい。帰宅して即出発でキネカ大森へ。「炎628」を観る。

タランティーノがベスト戦争映画に挙げるだけある。本当にただただ後味が悪く人間は思想や民族の違う人間に対してここまで残虐で暴力的になれるのだということを映画というメディアを使って最大限、嫌悪感を抱くレベルまで伝えてくる。「炎628」というタイトルはWW2の際にドイツ軍が焼き払った白ロシアベラルーシ)の村の数らしい。劇中で映るのはその1つ2つに過ぎない。そして628は飽くまでベラルーシの中での数に過ぎない。これがソ連のプロパガンダ映画であって本当はこんなことが起きていなかったと願いたくなるほどには残虐である。実際のところはわからないが、ほぼほぼこのようなことが行われていたのだろう。人によっては戦争や人類の意義すら考えてしまうほど毒の強い作品。

大森から下北沢へ移動、DZZたちと蕎麦会。打心蕎庵へ初めて行く。ゴボウの天ぷらやささみの天ぷら(半生)は絶品。だし巻き卵も素晴らしい。常陸秋蕎麦は十割だったのだろうか。喉越しは良くないが香りはダントツで素晴らしかった。つゆはすこし醤油が濃く塩辛かった。しかし一品料理用に出てくるポン酢や天つゆも出汁が段違いで中々いい。少し店全体の雰囲気がお上品で肩肘張った感じになってしまうというところまで言うと贅沢だろうか。よい蕎麦でした。

積読がさらに増えてゆく。