生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

週末には札幌なのだから平日のうちにやることを済まさねばならない

十二月六日、晴れ。

おおよそ10時過ぎに起きる。熱こそ出ていないが風邪一歩手前の状態なのでよく眠れたことは良しとする。やはり昨日処方された咳止め痰切りが効いているようだ。

朝食に昨晩のとんかつの残りを食べ、11時半あたりからひなたぼっこをする。今年の新春あたりに見つけたひなたぼっこスポットが絶好の場所であり、そこで濹東綺譚を読む。

正直まだ頭がフラフラするので昼寝に甘んじてしまう。中途半端な状態の体が憎い。学生ではないのでハッキリ風邪をひいて正々堂々と休んだところで仕事は減らないのだが。

16時過ぎあたりから起きて向き合い始める。といってもCD取り込みやら机の片付けをしつつリファレンスを確認してアレンジの方向性を頭のなかで練るところなのだが。このすり合わせも大事な作業なのだが実際に手を動かしていないので大分虚無感が強い。

またフラフラしてきたので風呂に入って濹東綺譚の本編と後書きを読み終える。まだ解説だけ残っているので感想を書くこともできず気持ち悪い。だが間違いなくこれは未来を予言した本であり、我々の未来は濹東綺譚からすると3周目の世界だ。

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