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生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

盆と暮と大晦日とコミケがいっぺんにやってきたような忙しさ

十二月三十一日、晴れ。

コミケ3日目、サークル参加である。天下のコミックマーケットは入場時間に厳しい。人の波や牛歩に飲まれていようとなんだろうと9時に入れなければ強制的にシャットダウンである。

そんなわけで目標集合時刻は8時に設定され、逆算していくと目覚まし時計は6時になる。起きられるわけがなかろう。起きたが。

極めて粗雑な、それでいて滋養のある卵かけご飯に納豆をプラスして流し込み、荷物の確認をしてドタバタしていたら到着が8時半に成り果てる。

なんとかメンバー全員(サークルチケットを持った主)が9時前に揃い入場、もはやこれで第一関門クリアという感すらある。

西1ホールに配置される。コミティアはほとんどの場合東ホールだけであるし、たまに来るコミケでも西への用事は少ないのでさほど馴染みがない。

やんややんやで無事設営完了、スペースにはどうせ3人収まらないので最初の買い物に行こうと立ち上がるが出入り口にはバッファローのように鼻息を荒げクラウチングスタートを決めようとする最前線一般参加者の山。移動は9時半までにしておくべきだった。

開場と同時に東へ向かう。さっきの西ホールの人々はとても温和な人種だったのだと気付かざるを得ないような東ホールの人の波に飲まれる。それは理知的な人間と非常災害で生命の危機が迫った人間のちょうど間のような迫力と剣幕で動き回る半非常災害人間、地形のままに荒ぶる木曽三川ウェーバーの工業立地論、それは関係がない。左側通行なんてなかった。

幸いコミティアより要チェックなサークルが少なかったのだが、ティア的な創作島が東7ホールという今までなかった会場で行われており、ここへの民族大移動がとにかく大変であった。東ホールの内側を通ると大渋滞らしいので外に出ろという指示に従う。外は大手サークルの行列たちとその隙間の移動する人々。彼らは他の人間の隙間を躊躇すること無くすり抜け、肩をぶつけてゆく。今日見た景色を、私は一生忘れないでしょう。

そそくさと少ない買い物や小規模な挨拶を済ませ、寄り道が不可能なことを悟って一時間ほどで帰還。以後楽しい接客と雑談、午後の睡魔との戦いなどのささやかな時間が流れる。

16時コミケ終了、赤身&矢澤おけのサークルにスケブを託したまま閉会してしまったことに気付いてもう一度東ホール大遠征を行う。逆流に逆らい私は会場へ入る。

片付けを済ませ、麻痺寸前の交通機関にどうにか乗り込み秋葉原へ。例のデニーズへ入り精算。1000円札を数えていると何か反社会的組織の幹部になったかのような気分に浸れて良い。ちなみに運営はトントンです。

秋葉原へ来た主目的、大砲とスタンプ6巻をCOMIC ZINにて購入。一つ買いそびれた同人誌をとらのあなで購入。

早めに帰って仕事を……とは思っていたのだがここまで来てしまったら年越しそばを神田で食わずしてどうするという流れになり、神田まつやの二度折り返す地獄の行列を見て松竹庵ます川へ。去年と同じパターンなのだが、ここは天ぷら屋のような蕎麦屋。天ぷらの質が高いのだが、蕎麦のだしも鰹節のキリッとした風味が非常に優れている。ひょっとしたら神田まつやに勝るのではないかと思う時すらある激戦区の隠れ名店。別に隠れているわけではないが近所にかんだやぶそばと神田まつやという二大看板の激戦区の中でよくぞここまでという味。

笛の喫煙所探しに付き合って改めて路上喫煙を許さない千代田区の厳しさを肌で感じた後帰宅。大國魂神社はこの後自爆でもするのかというほど煌々と輝いていた。

帰宅して一息、茶を一服していたところで新年を迎える。その後風呂や歯磨きをする体力がないまま布団にて没。