一月十一日、晴れ。
目覚まし時計と気合を使って9時に無理矢理起きる。
なんとしてでも体内時計を直すのだという気概で這い上がってひなたぼっこ。
「なんとしてでも」と「ひなたぼっこ」という単語の組み合わせは妙だな。
日光浴をしながら『高い城の男』を読了する。ディックをまともに読むのは初めてだが、いかにも胡蝶の夢やアイデンティティ・クライシスという類のディックらしいテーマの散りばめられた作品であった。
日光を浴びるとある程度日中の眠気が軽くなるのだが、このまま野外でDAWをいじることはできないだろうか。
できないので屈して寝る。本当にヤバいぞ。
夕方から少しだけ頑張る。本当にどうなってんだこの体。