生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

サホーレ、バーフバリ!

一月三十日、晴れ。

10時起床、いつもより少しだるい。昨日目を酷使したせいか、寝る前の胃薬を忘れたしか。

起きてひなたぼっこ。ひなたぼっこの後朝食、一息ついてから自室。

仕事……と思ったのだが目が重い。あずきのチカラの儀式を行う。

そうこうしている間に美容院に向かわなければならない時間になってしまったので本日は仕事ノータッチに決めて原宿へ。

Veticaでカットしてもらう最後の日となる。

髪を切った後新宿へ移動。食不毛の地、新宿三丁目で夕食を求めてさまよい、渋谷餃子で手を打つ。味は並だが餃子だけを大量に食べると肉と野菜が摂取できて良い。

少しだけイシバシ楽器を覗いた後『バーフバリ 王の凱旋』を観る。

非常に面白い、のだが先日『バーフバリ 伝説誕生』を観てぶっ飛びVFXに関しては耐性ができてしまったこと、神話が骨子になっているが故の主人公(息子の方)が王(叔父)を打ち倒すという構図が単なる内戦の内ゲバであって正義の戦いではないのでは……?という気持ちが芽生えてしまって息子の方に感情移入できない。国母シヴァガミが烈婦であり内戦を案じる統治者としてのジレンマ、人間臭さをリアルに描いていたからこそ、悪逆ではあるが統治を行う王を主人公が倒すという構図に対して少し冷めてしまった。インドの人たちはマハーバーラタというお約束の構図でここに違和感を抱かなかったのかもしれない。

より神話らしく描かれていれば「ああ、これは国譲りなのだな」の一言で納得できたのかもしれないが、登場人物が生き生きとした人間として描かれていたが故にその一点だけが惜しく感じてしまった。

 

聴いた音楽の記録でもつけるかと思う。Eric Claptonがゲスト参加していること、本人もスライド・ギターの名手であるJesse Ed Davis。初めて聴いた。

スライドギターだがブルースというよりはゴスペル要素が強い。ネイティブアメリカンの血統の人にとって、ブルースやゴスペルといったものはどう映るのだろうか。Redboneはスワンプ・ロックだがメンバーが全員ネイティブアメリカンだったなどと思い出している。