生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

どきどき魔女審判は遠くになりにけり

六月十四日、曇り。

一通り引っ越しの荷開けを行い一息ついて『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を観る。

劇中の魔女裁判が(というか全体的に)非常に馬鹿馬鹿しいのだが、あの馬鹿馬鹿しさが最近のTwitterの炎上、吊し上げと全く同じ理屈で行われているので、嗚呼人間の倫理観はインターネットを介して中世まで戻ってしまったのだなという皮肉を40年前のモンティ・パイソンを通じて感じる。