生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

港屋系はもういいです

六月二十六日、晴れ。

味の素の株主総会があるという。人生において初めて株主総会というものに出席してみるかという気持ちになり日比谷へチャリで行く。

ものすごい量の人間が吸い込まれて行き、味の素がどのような会社経営を行っているかが解説され、株主によるトンチンカンな応答が行われる。このようにして企業は動いているのか、このような場所にトンチンカンなタイプの左寄り老人は生息しているのか、などの知見を得る。

腹が減ったのでそのまま虎ノ門までチャリで移動、そば処港屋へ。

港屋インスパイアであるなぜラー(なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。)はかつて行ってウンザリする思いをしてきたのだが、本家であればあるいはという気持ちと一度は本家を食べておかなければという気持ちに駆られて炎天下の行列に並ぶ。

アホのように甘くてしつこいつゆ、あくまでコシがあって小麦臭くないつけ麺として扱われる蕎麦、何より表面に浮くラー油、まっとうな蕎麦は期待していなかったが「これはこれで」という気持ちになることもできず悲しい気持ちで店を去る。

早起きして自転車を乗り回せば良い運動と体内時計が手に入ると思っていたのだが帰宅後熱中症手前的なダルさに襲われて全てがおしまいになる。