生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

山形最後の日、アイシャルリターン

五月二日、晴れ。

今日で帰るか、その前に田舎そばを食べましょうということに。

十割そばと酒・ビールしかメニューのないハードコアな蕎麦屋へ。

なんとも形容しがたい、お稲荷さんのタレのようなそばつゆと強烈な歯ごたえと甘みの田舎そば、田舎そばリテラシーの低い私の理解の範疇を超えた味。物理的に斜めに傾いた民家の店。本業のリンゴ農家ゆえに出てくるデザートのリンゴのコンポート。強烈。

山形駅まで送ってもらい、独りで新幹線で東京へ。福島での接続やら時間調整やらでしょっちゅう止まる新幹線らしからぬスピード、首のすわらない椅子で浅い居眠りをしてフニャフニャに。フニャフニャのまま東京駅で降りて我が家へ帰宅。ほぼ一週間ぶりの東京。田舎暮らしのように早寝早起きしていきます。