生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

銀ブラホロコースト

六月十三日、晴れ。

運動をするとパキッと目が覚めて良い。本当に良い。

昨晩作ったキーマカレーが本格的すぎて胃腸をやられる。

あまり重くないものを……と考えてずっと使いあぐねていた蕎麦粉を開け、蕎麦粉ホットケーキを作る。ふわふわに作るにはヨーグルトやバタークリームなどあらゆる水分や油分をつなぎとして使わないとダメだが味のバランスも左右されるため非常に難しい。ひっくり返す難易度も上がるのでこれは修行の余地あり。

ちょっといい鉄のフライパンと父の日の贈り物を探し求めて銀座へ。

色々と脱線してウィンドウショッピングを行う、本屋で『増補 普通の人びと: ホロコーストと第101警察予備大隊』を買う、Dover Street Market Ginzaを冷やかす。

昼過ぎに池波正太郎が愛した資生堂パーラー本店へ。入った瞬間のバターの香り。ダシは効いているが塩気は控えめ、上品なフレンチをカジュアルに食べられる幸せよ。ちょっとした祝い事の時に訪れたい味。

なんだかんだで日は暮れて帰宅。リゾットに再挑戦。ドライトマトが消える。

ドライトマトパルミジャーノ・レッジャーノがあるととんでもなく美味くなる。これでポルチーニ茸が入ったらどうなってしまうんだ。

そうこうしているうちに一日が終わる。

増補 普通の人びと: ホロコーストと第101警察予備大隊 (ちくま学芸文庫 (フ-42-1))
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