生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

鉄のフライパンを手に入れ、カオスラウンジ同窓会のようなものに顔を出す

六月十五日、雨。

強めの雨。外出の予定があるのだが。

朝turkのフライパンが届く。鉄のフライパンがなくて肉を焼くとき困っていたので非常に嬉しい。テフロン加工のフライパンを使って本当の強火で肉を焼くとコーティングがもうもうと煙になってしまって気持ちが落ち着かない。薄手なので熱も均等に行き渡らない。テフロンは消耗品なので買い換えないとどんどんただのダメなフライパンになる。鉄のフライパンは最高。

むきだしの鉄で黒錆と油膜によるコーティングがされていないため、即炙る。正直新品の鉄フライパンをイチから育てるのは始めてだったため油量の加減や炎の強さがわからない。何の油でもいいだろうと思っていたのだが強く亜麻仁油を推す人物がいたので亜麻仁油で行う。オレイン酸が多い方が四酸化三鉄が発生しやすいらしい。家はもうもうと油の煙で一杯になりどこぞの装甲騎兵かと思うほど鉄と油の匂いのする家が完成。むせる。

試しに豚ロースを焼いてこんがりと仕上げる。輪切りトマトを載せてレタスで包んで食べたらお前ハンバーガーじゃねーか、というツッコミが入る。自分で入れる。

池袋で行われるインターネット同窓会に参加。カオスラウンジの前身のポストポッパーズの更に前身のようなコミュニティ。自分はポストポッパーズ~カオスラウンジ期に出入りしていたが。ほぼ全員絵描き。突然始まる家庭や子供の話。これが10年の歳月か。これが同窓会なのか。インターネットでも同窓会が生み出されてしまうのか。もっとただただ落書きやスマブラをしているような集いだと思っていたので軽く面食らう。黙々と全員人生のステージが当時と違うことだけは確かだ。真剣喋り場が開かれている中、ドクターマリオメタルスラッグ3をやっていた人間がそれに対して何か言えるのかどうかは謎だ。

池袋から帰宅。0時になるのに鶏胸肉をturkのフライパンで焼きたくなる。キレイな焼き目ができて嬉しい。嬉しいのだが翌日胃もたれすることに。なんとなく予想はついていたが、避けられない運命。