生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

どこか寂しい大晦日

十二月三十一日、晴れ。

朝7時に飛び起きて国際展示場へ向かう。コミケ4日目である。

コミティア系の創作はほぼ3日目であったため、4日目に欲しい物がない。圧倒的なにじさんじ島の物量と距離の近さに気圧されながら私はただただ虚無になる。

VTuber島と技術VR島が全く別の場所だったのもなんというかかんというか、近いようでいて全く別のカテゴリなんだなと思い知らされる。

これだけの人数がいてこれだけの創作物がありながら、ここには私の求めているものはないとうことが寂寞たる心を生む。

南1・2ホールに渦巻く男たちの性欲。

寝不足、疲れもあるのだろうが心ここにあらず、打ち上げもどこかぼんやりとしている。本郷で年越しそばを食べたかったのだが品川でブリトーを食べている。望んだ大晦日はこれか?

解散、帰宅、気絶、妻と年越しそばを食べに行く。帰宅のタイミングで日付が変わる。固定回線がなく貧弱なWi-Fiで年越しのコンテンツを見ることができない。やっとの思い出インターネットを開いてみればみんなテレビの話をしている。年末だからなのか、テレビが好きな人がまだまだマジョリティなのか。そこで開き直って読書に舵切りできない自身の思い切りの悪さたるや。新年早々なかなか進められていなかったFGOのストーリーをクリアして、眠い。これから風呂に入る。

 

「俺、ピザだな ピザだな」と歌うようになったキリンジが今回の新譜の中で一番衝撃。