生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

陰謀論を笑うものは陰謀論に泣く

一月十日、晴れ。

エリザベス女王がワクチン接種。日本にも変異型が上陸。水際で止まるか。

9時半起床。朝カスタマーサポート引き継ぎ。

朝食はパンだっただろうか。記憶が定かでない。米だったかもしれない。

昼食は蕎麦だった。カップ麺である。

昼の自由な時間をどう過ごすか、どうすれば悔いなく過ごせるか悩んでギターを触る。一日二日じゃちっとも上手くならないのが楽器だ。だけどこれが趣味だと言い聞かせる。

夕方、買い物に行こうかと思っていたのだが思ったより疲れていて気絶。

昨日の作りかけのカレーに油とスパイスを入れて完成させる。美味しい美味しい。

夜Among Us。部屋によってやはりテンポが異なる。

 

ミュージシャンというのは元からオールド左翼(かつて新左翼と呼ばれたもの)が多いのが当たり前で、それはそれで良いと思っていたのだが彼らがその保護主義的な傾向としてドナルド・トランプを支持して陰謀論へハマっていくのを見るといたたまれない気持ちになる。明日は我が身、中庸の価値がこんなにも重くなる時代があっただろうか。いや、中庸の価値は軽んじられているのだろう。軽んじられているからこそ本当の中庸が求められている。自身も中庸であると言い切る自身は全く無い。一つずつ事実を確かめ、踏み外さないように生きるしかない。

Imposterになってもすぐキルしないようにね

一月九日、晴れ。

ドナルド・トランプTwitter永久凍結。

9時半頃起床。睡眠させてくれて助かる。

エクストラカスタマーサポート。

医者へ連れて行ったり。休日なので昼もフルコミット。

合間合間に『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』を読んでいる。一言で言えば作曲家船村徹とディレクター馬渕玄三の仕業なのだが、戦前からの大衆音楽の流れ、何が「演歌」と呼ばれるものの要素としてどのタイミングでどのように合流していって揃っていったか、いつ「艶歌」や「演歌」という言葉が登場するかなどそれぞれのトピックを事細かに解説していて非常に面白い。

昼過ぎ(夕方)に蕎麦を手繰る。

夕食の仕込みが遅れてカレーが間に合わない。お茶漬けで夕食をおしまい。

週末Among Usの会が行われる。

明日も明後日もフルコミットしていこうな。

加湿器と戦うときは慎重に

一月八日、晴れ。

アメリカの警察組織というのは日本と全く違うので都合がよくわからない。

7時半起床、カスタマーサポート。

朝から見なくていいニュースを見てしまう。見なくてよかった。

超音波加湿器のカビと戦っていたらカビキラーを吸って気分が悪くなる。

ぐったりして気絶。

夕食はレトルトカレー。サラダだけ作る。パラサイト半分観る。

ギターと少し触れ合えた。無理はしない。

日本の心とカスタマーサポート

一月七日、曇り。

連邦議会議事堂でトランプ支持者がアナーキストになる。日本は緊急事態宣言するらしい。

早朝カスタマーサポートの失敗によって起きられなくなる。

朝カスタマーサポートがグズグズになり、気絶して起きると15時半になっている。こんなはずじゃなかった。

お雑煮食べきって鍋と味噌汁と七草粥作って昼のカップラーメンを帳消し。

Among Usに混ぜてもらう。人によって癖が出るなァ。

淡々と暮らす、整える

一月六日、曇り。

東京の感染者が1591人。全国の使者が3834人。

8時起床。朝カスタマーサポート。

チュヴァシ共和国やチュヴァシ人について調べていた。ブライアン・イーノの記事の影響。

14時ぐらいまでDAWと向き合う。スン……となる出来事が起きる。眠くなって気絶。

夕方カスタマーサポート。

勢いで鍋を作る。ミルフィーユ鍋なんてやってられるか。放り込んで煮れば同じじゃ。

ジョジョ4部を少し観る。

おしまい。早寝して健康になりましょう。

『自由からの逃走』から逃走し続けて10ヶ月、脳内の渋谷で沢山の軽トラがひっくり返された

一月五日、晴れ。

二階幹事長は五輪を開催なさるそうだ。

深夜カスタマーサポートで3時~4時半ぐらいまで対応をしたのでメチャメチャになる。

朝カスタマーサポート後、気絶。起きると14時。

ペーパーワークを収めたので実務に取り掛かるか~とDAWと立ち上げてドラムから始める。Superior Drummerは良い。良いのだがあとは使う人間の腕。

宅録インディーな音を打ち込みで作るのはだいぶ難しい。もっと宅録インディーなことが一人でできるほど器用な人間だったら良かったのにと自分を呪う。多分深夜対応で自律神経が乱れているから。しんどめ。

夕方カスタマーサポート。みんなこれからの音楽ビジネスや社会の変化の話を真剣にしている。頭がよくてすごいなぁ。

 

エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』読了。

買ったのが2020年2月であるからほぼ10ヶ月かけて読んでいたことになる。あるいは10ヶ月遠回りをしていた。1952年に翻訳が出版されて1965年から新版で刷られている。岩波文庫でも時々でくわすが、掠れた活字がこうも読み辛いとは。そしてドイツ人の書く真面目な文章の読み辛いこと。

中世までの人類は地縁というものによって立場が保証されていた。村一番の力持ち、村一番の美人。

では現代SNSの時代の人間はどうか?YouTube一番の力持ち、Instagram一番の美人が一体何人存在を許されるのか?SNSがなくとも近代の都市化が進んで以来人類は共同体から解放され、自由を獲得してきた。自由というのは不安と裏表のコインだ。自由には責任が伴う。己の責を肩代わりしてくれる共同体を失った人間は本当に己の双肩だけでその責任を追う精神力があるのだろうか?全人類に?

2019年、若者は渋谷のハロウィンで軽トラをひっくり返した。地元の祭で神輿を担がず渋谷のハロウィンで己の力を自慢した。もしくはドナルド・トランプを熱狂的に支持したり、安倍政権を痛烈に批判したり、山本太郎に一縷の希望を託したり、自分の拠り所をどこかに必死で求めている。Instagramで自撮りを上げているかもしれないし、facebookで最高の仲間達との飲み会について熱弁しているかもしれないし、Twitterでバズるために無い知恵を絞ってとんちを唱えているかもしれない。

1941年、ドイツで自由になった人間たちはアドルフ・ヒトラーと一体化して心の拠り所を求めた。自身の所属する共同体が不安定になった時、強い何かと同じになろうとする。そういった部分は2021年になっても全く変わったところは見受けられないどころか、より強まっているようにすら感じられる。

この本に書いてるのはルターやカルヴァン宗教改革マックス・ヴェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』とアメリカ、フロイト左派の心理学、そのような近代の時代背景の分析からナチス・ドイツが勃興するまでの近代人の話である。だがこの本を読んでいる間、私の頭の中では若者たちが軽トラをひっくり返し続けていた。

イッツ・オンリー・ペーパーワーク

一月四日、晴れ。

アレキシ・ライホ死去。ついに緊急事態宣言が出るそうな。でもオリンピックはやるそうな。

朝カスタマーサポート、6時半は無理です。

寝ぼけ眼で朝カスタマーサポート終了。ペーパーワークが溜まっていたので午前中一気に片付ける。ハンコを推したり糊付けしたり中々地味な面倒臭さがあるぞ。

眠かったので午後気絶。15時頃起床。

昼食もまだだったのでチキンラーメン食べてボーッとする。書類たちをポストや役所へ投げ込む必要があったので少し早めに出発。書類を全て片付けて投げる。

夕方カスタマーサポート。

お雑煮セカンドイグニッション。まだ店が開いていなかったり食材が半端にあったりで料理がフワッとしている。

Among Us会。楽しいのだが夜ふかしになってしまう。ウギャーッ。