生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

神戸・京都旅行記録1

本日東京へ帰還、家に着いて即気絶。

地獄の4泊3日を振り返りたい。
25日、楽曲納品から労働、労働から新宿へ移動、新宿で桂花ラーメンを食べたのち漫画喫茶でシャワー、その後深夜バス(4列)に。

翌朝26日神戸三宮に到着。到着直後に目的の結婚式を一日勘違いしていたことに気づき、何をすればいいか困ったのでひとまず歩いて神戸大橋へ行きFate/Zero聖地巡礼。思った以上に橋だった。モノレールで三宮に戻って、にしむら珈琲のモーニングを頂いてから京都観光をすることに。
JR京都線特快の早さに驚いている間に京都到着、レンタサイクルで原付を借りてまず高山寺を目指す。鴨川沿いを走ると気持ちいいと店主にアドバイスを受け、川端通を一気に北上、そのまま爆走して上賀茂に行きかけ、方向修正して高雄山の高山寺へ。京騒戯画の聖地であるテンションの上がりと綺麗な山、小川、景色の良い石水庵でいきなり最高。だいぶゆっくりする。何時間でもいられそうだったけれど他も見たかったので撤退。
腹が減ったので昼食にむら木でそばを食う。京都のはだしがうまい。
修学旅行で行けなかったので次に鹿苑寺(金閣寺)へ。駐車場で金を取られて入るとツアー観光客や修学旅行の学生の波に飲み込まれ、焼かれて再建された金閣を遠くの同じアングルから撮影して中に入ることもできず、順路には土産物屋が至る所にあり、腐れ坊主もここに極まれりという気分になり風情もへったくれもない。今回の旅行のワースト観光。
それから源光庵。悟りの窓迷いの窓と伏見城の戦い鳥居元忠血天井でやはり最高。寺が経営している幼稚園から子供達の元気な声も聞こえてきて和やかな気持ちに。確か途中道に迷って山道に登りあげたような……
その後山を下って大徳寺へ。石田三成蒲生氏郷細川忠興ガラシャの墓、黒田官兵衛や信長の菩提、利休の木造、すべて非公開であり見られず。内部に塔頭、別院のある構造で門の中に原付駐車して良いと言われた時は戸惑ったが坊さんが中を原付で移動しているのをみてなんだかどうでもよくなる。しかし石畳と砂利なのでまったくうまく走れない。
その後どこへ行くか迷ったが下鴨神社へ。原生林の糺の森、その中で見つかった平安時代の遺跡など、焼け落ちていない歴史を感じさせる空間が残っておりとても良い。有頂天家族のタヌキどもの根城だし。
それから鴨川デルタ、出町枡形商店街、言わずもがなたまこマーケット聖地。本当にユルい商店街で和やか、幾つかの店舗は閉店してテナント募集をしていて寂しい部分も。商店街の服屋京アニ公式のTシャツを見かけてしまい思わず2着買う。デザインの微妙なダサさまで含めて最高。たまこの餅屋のモデル、出町ふたばで豆餅を買って鴨川で食う。めっちゃ美味い。かたじけねぇ。旧イメージキャラの加茂川マコトが消えていた(どこかのお店の二階からちょっと顔を見せていた)のが寂しい。
日も暮れて疲れていたのでどこへ行こうか迷っていたところでうさ湯の存在を思い出す。うさ湯のモデルになった錦湯は四条烏丸付近で商店街とは離れているものの原付でパーッと。昔ながらの小さいながら味わいのある銭湯で、番台の爺さんも気のいいお方。かなり通いたくなる。
夕食もそばにするかとそばの実よしむらへ。ここでMebiusRondoの二人とも合流、マスカレードカレーウキウキする。その後原付返却、京都駅前のお好み焼き屋どんぐりで酒飲んでウキウキ。ネカフェ難民する。

1日分で既に長くなってしまったしあとは明日書こう。今日は寝てただけです。