生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

Massiveの計は元旦にあり

いたって平凡な正月を。いたって平凡に正月を迎えて退屈なテレビの流れる空間にいられる有り難みというものを噛み締める昨今。別に退屈なテレビを見ないでMassiveと対話していたのだが、途切れ途切れに家族と対話しているとあまり進まない。
朝食の後、墓参りへ。一番古いご先祖様の墓には文政と書いてあり、一応父方が200年前までわかっているのだと思うと歴史を感じる。
その後兼六園で土産を買うコースが定番なのだが金沢城の石垣(石垣だけ安土桃山〜江戸のものが残っている)が気になって金沢城跡公園を散歩。賤ヶ岳の戦いの後の佐久間盛政〜前田利家の時代のものすら残っていてこれはなかなか。天守閣の現存しない城なんてと思っていたけれど石垣だけでも時代の変遷が感じられて楽しいものです。
一応兼六園も見たが人がすごい上に吹雪いてきて逃げ帰る。土産買って帰宅、引き続きMassiveと対話したり家族に遮られたりして元日が終わってゆくわけでした。
一年の計は元旦にありと言うけれども本当に自分のやることと家族との意思疎通が重点であるしその切り替えや時間の割り振りが結果を支配してくるなァという感じでございます。
あとデュアルディスプレイに慣れすぎてMBPでmpegで見本再生しながらAbleton上のMassiveいじるのつらい。