五月二十八日、曇。
蘇る勤労。
寝不足だが読書でごまかす。
『機龍警察 暗黒市場』を読了する。
どうしても目が疲れる。最大限ディスプレイを見ないようにしているのだが。
長めに風呂に入って体を癒やす。
明日は作曲と引っ越し準備を並行して進めていく。
機龍警察 暗黒市場 (ミステリ・ワールド)
posted with amazlet at 18.05.28
ウネリの強さ、物語が進むに連れてすべてが絡み合い加速してくる強度という意味で最速最強とも言える今作なのだが、ふと我に返ると「少しこじつけがくどいのではないか?」と思うところが無きにしもあらず。とはいえページを読む手が止められなかったのもまた事実。骨太な世界観を描きながらも不思議なほどに読みやすい文体でエンターテイメント性を保ち続けているのは作者の筆力の為せる技なのだろう。