生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

サピエンスはコークをキメて集中力を保った

一月八日、晴れ。

10時頃起床。ゾゾタウンからDMは来ない。応募してないが。

中部アフリカガボン共和国でクーデター未遂。

年末に行かなかった医者へ行くために両国へ。

予約が取れないため待ち時間が長く(取れても長いが)、コーラを流し込んでカフェインで集中力を保ちながらサピエンス全史の続きを読む。

診察が終わって帰宅、公的書類の期限を過ぎててヤバとなって役所へ電話をかけてジタバタ。

結局手元に書類があることを忘れていただけだったので慌てて役所へ駆け込む。

帰りに食材の買い出しを行って今日のエネルギーを使い切りダウン、2時間ほど意識を失う。

起きて鍋を作ってロマサガをして本日を無事終了としたい。

 

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
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第5章
農耕でメシが増え、メシを食う人間はそれ以上に増えた 人間が小麦の奴隷になったように、家畜もまた人間の奴隷になった 種やDNAの成功と繁栄は個々の不幸や苦しみとのトレードオフであった
 
第6章
農耕によって人間は未来を心配するようになり、未来を考えて死ぬほど余剰物資を生み出した
安心の代わりに支配者のエリート達が生まれ、神話(法典)という想像上の秩序で人々のメシを巻き上げた
我々も物質に刷り込まれた神話的秩序、共同主観上のロマン主義や消費主義に支配されている
 
第7章
人間は大量の数字がDNAになかったため農業革命以降「書記」という外部記憶システムを作った
だがこの不完全な書記体系は数に強いが詩や話し言葉を表すことはできないままである
人間の外のままそれらは進歩してゆき、現在我々はコンピューターなどと呼んでいる
 
第8章
虚構と書記の二つで人類はDNAにない組織力と同時にヒエラルキーと差別を生み出した
これらはすべて生物学的(セックス、人種等)に可能なことを文化的(ジェンダーカースト等)に禁止し、皆それが真理のように語り始める
家父長制の必然性への反証はいくらでもあるが生まれた理由はわからん
 
第9章
キリスト教と騎士道、平等と個人の自由、対立する二つの価値観の矛盾が絶えず変化することが文化の原動力であり、これを「認知的不協和」と呼ぶ
文化は合流し数が減り交雑して大きくなったゆく
「私たちVS彼ら」を乗り越えグローバルな視点を生み出した3つ、貨幣、帝国、宗教