七月二十四日、曇り。
SEKIROばかりやっていたのが嫌になって今日はゲームをしまいと心に誓う。
本当は今日が筋トレ日和なのだが、寝不足のダルさでそのような気力が湧いてこない。
ベッドの上でアザラシの赤ちゃん(かわいい表現)になって過ごす。一度体が昼モードになるとどれだけ寝不足でも眠れないので難しい。
はてダからの知人、紺野氏に誘われてMark Guilianaのライブを観るため六本木のBillboard Tokyoへ。良くも悪くもNYのジャズシーンの今を感じさせる、細かく分解されたジャズドラム、分析されメソッド化されてゆくアフロポリリズム。強い低音のようなクラブシーンの身体感覚はないが、丁々発止の即興が繰り広げられるジャズインプロヴィゼーションの腕は皆一流。
BIGYUKIがメンバーとして日本凱旋することが非常に気になっていたが、蓋を開けてみるともう一人のキーボード奏者Nicholas SemradがほぼProphet一台で繰り広げる音色の多彩さも引けを取らない。サブで使っていたのはYAMAHA reface CSだろうか。両者ともProphetを使っていた。おそらく二台ともProphet-6だろう。
ベースのChris Morrisseyも4弦ベースでありながらオクターバーを駆使して5弦の音域までをなんなく使いこなすユニークな奏者。ベースシンセ的な音色も使っていたがあれはAKAI Derep Impact SB1やFuture Impact I.だったのだろうか。前半セットだったため終了後に足元を確認できなかったのが悔やまれる。