生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

DAWと和解せよ

十二月十八日、晴れ。

夜中に百年戦争を読了する。だいぶ寝る。ズレてしまった。

14時ぐらいにまともに稼働、鍋を食ってDAW

集中力が切れたところで気絶、起きてまたDAW

普通作編曲やリミックスというのは一晩でできるものではなく、三日以上かけてちくちく築いていくものなのだと自分を納得させる。いや同時に捌かなければいけない量としてはそんな時間はないはずなのだが。そうありたい。テンプレやドラムを乗せるだけであれば別だが一から考えると時間がかかる。

鍋を水増ししつづけて食べて、VRChatに少し顔を出し、リングフィットアドベンチャーをして風呂に入り、寝支度。

 

 ざっくりと英仏百年戦争が何であるか、そもそもイングランドとはフランスの一地方(ブルゴーニュ公国やフランドール伯などと同等)にすぎなかったこと荘園制のような領主たちの王から国民国家(nation state)への変遷が百年戦争によって生み出されたこと、シャルル、フィリップ、ジャン(ジョン)、ルイ、アンリ(ヘンリー)、リチャードがそれぞれ何人も登場して頭がこんがらがること、王朝の交代は親戚同士の奪い合いであってかつての天皇家とさして変わらないこと、だいたい鎌倉~南北朝応仁の乱ぐらいまでの話であること。そういった概念の初歩の初歩がこの新書を一気に読むことで植え付けられた。

しかしながらこれと並行してローマ教皇東ローマ帝国、十字軍などが行われているのがヨーロッパの歴史であり、読者の混乱を避けて英仏百年戦争だけに話を絞ってこそいたがそれらが絡み合って本当の中世ヨーロッパ史であるということもあり、更に次の一冊を手に取る必要にも駆られる。無知を知ることができたというのはこの本が良書であったということの証明でもあろう。

 

台湾ヒップホップ、当然何言ってるか全然わからないんだけれど演歌のサックスをサンプリングしてトラックにしてきた時点でパンチが強い。