二月二十五日、曇り。
割と仕事モードなのだが、いつものように足元からやらなければ状態。
BotWのサントラをうっかり購入したので5枚組をCDに取り込む。自分が関わったCDを取り込もうと思ったら発売日前なのでCDDBに登録されておらず自分で登録する。
折角コロナウイルスで日経平均が落ちているのだからNISAの株でも買うかと思って調べ始めると仕事に手がつけられない。もう少し下がり続けるかもしれないがゆくゆく帰ってくるのであればほどほどに落ちた今が買い時である。任天堂の株を買える富が欲しい。
結局CDDBやら株やら告知やらそういうことに気を取られて午前中が終わる。昼食弁当。
ToDoリストを書き出して自分を落ち着ける儀式を行う。落ち着いてDAWを開いたり。いくつかの締切と確定申告で焦っているので一つずつと言い聞かせることが一番大切。
空がどんよりしてやる気が消えてきたので夕方にリングフィットアドベンチャーをやる。スッキリしたのだがその後心地よい疲労で眠くなり気絶。ダメでは?
仕事、読書、趣味寄りの楽器、ゲーム、プライベート、時間は有限であることを思い知らされるばかりである。「たいむまねじめんと」というやつが必要である。時間術というやつである。巻き戻したりワープしたりするアレだ。デロリアンとか。困った。
1973年。フォークジャズと呼ばれたダン・ヒックスとのことなのだが、この音楽にどこから辿り着いたのかさっぱりわからない。ドナルド・フェイゲンがシールズ&クロフツやドン・エリスからの影響を語っていたがその辺りに名前が上がっていたのだろうか。アメリカ人であるからブリティッシュ・フォーク文脈ではないのは確かだ。カントリー経由の可能性も捨てきれない。土臭くないフォーク、もしくは朴訥として洗練されていないジャズ。フォークとカントリーとジャズがすべて混ざってどれでもないような場所をフラフラと漂っている、不思議な音楽。
1978年。世の人々にとってエルヴィス・コステロとは『ノッティングヒルの恋人』主題歌「She」を歌っているメガネロッカーぐらいの認識があるかないかぐらいではないだろうか。そういう自分もコステロのアルバムをごっそり聴いているわけではないのだが、1st『My Aim is True』が歌手エルヴィス・コステロとそのバックバンドという調子だったのに対して2ndである『This Year's Model』は自身のバンド、ジ・アトラクションズとのライブ活動で慣らした一体感でバンドとしての爆発力を持っている。一曲目「No Action」の勢いで全てノックアウトされてしまう。好きだなぁ。アルバム全体で好きかと問われるとちょっとわからない。
自分にとってコステロはザ・スペシャルズの1stをプロデュースしたというのが最も大きな偉業だ。