生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

ゲットアウト芸人

三月三日、晴れ。

FGO虚無。ギターマガジンジミヘン特集を読む。ロヂャー・メイヤーはまだしもエディー・クレイマーの名前をギターマガジンで読むとは。Wavesのひとだとばかり。

僕ヤバが更新されて大変なことになる。

帳簿のレシートを片付ける。眠気覚ましにリングフィットアドベンチャー

ゲット・アウト』を観る。

いわゆる黒人差別の構造をギミックの一つに仕入れたホラー映画なのだが、ホラーと言っても怖いというより藤子F不二雄のSF短編集を読んでいるかのような不気味さ、薄気味悪さ、居心地の悪さを端正なカメラワークで積み上げてゆく。最後までそういう質感で行くのかと思いきや完全にB級映画のような畳み掛け方で爽快感を出してくる。その積み上げた丁寧さといきなりねじ込んでくるB級感のさじ加減が絶妙で、薄気味悪いのにコミカル、それでいて社会的内容に切り込んでくる、そういう複合性が強みなのだろう。

ちょっと頭が疲れたので、妹から永久貸与されたNew2DSLLで伝説のオウガバトルを始める。この3話のカノープスを仲間にするための往復、その間の戦闘とタロットカード運で下がるカオスフレーム、下がった結果仲間にならないギルバルド。本当に序盤なのか?イジメか?スーファミ実機でやっていた高校か大学の頃もここで挫折した記憶がある。

そうこうしていたら深夜。ゲームだけやって暮らして許されたい。ゲームだけやっていても自分で許せない。もうあの頃には戻れない。布団を被ればそこが宇宙船だった頃を懐かしく思う。