生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

四月馬鹿ではなくギター馬鹿

四月一日、雨。

首相が全家庭にマスクを二枚配ると宣い始める。それだけではないのだが、タイムリーに国民の神経を逆撫でするのが上手すぎる。

雨なのでお外に出たくない。

去年も一昨年も世の中のエイプリルフールに振り回されて疲弊していた記憶があるのだが、今年は世の中が四月馬鹿をする余裕も減っており、それほど振り回されずに済む。

昨日の夜眠れない勢いでAmplitube 4とBias FX 2およびBias AMPを購入してしまったので、買ったからにはきちんと聴き比べをしなくてはという思いからひとまずプリセットを適当にダダーッと試してみる。Amplitubeの方がGuitar Rigなどに近い中域寄りの音をしている。ともすれば嘘くさいかもしれないが、ミックスをする上ではこの音の方が棲み分けがしやすいとも考えられる。こればっかりは実際に曲の中で試してみないとわからないのだが。

一方でBias FXの方はよりリアルなアンプらしさ、重心の低さを感じる。FXで普通のアンプとしての昨日、エフェクターなどのルーティンができ、Bias PedalやBias Ampでは基盤や真空管までカスタマイズが可能。自由度が高いが、果たしてその作り込みが実際に商業的なお仕事の時に役に立つのかどうかというところは未知数。BFDのドラムのような件もあるのであまり期待はしないでおこう。遊びとお勉強のための真空管いじり程度に。

アンプシミュレーターは色んな音が出せて素晴らしいけれど、普段遊びで触る場合やはり本物のアンプで音を出したほうがレスポンスが楽しいのだということも理解。高校生の頃散々聞いたデュアルレクチファイアの音もそれはそれでテンションが上がるのだが。刷り込みに近い。シミュレートされた名機より眼の前の実機。

まぁなんだがギターと向き合っていたら一日が終わりました。久しぶりにちゃんと弾いているせいか左手の薬指の皮がこすれております。