生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

スモーキーアンプと風邪とブルース

四月五日、曇り。

風邪気味なのでとにかくダラダラ過ごすことにする。

昨日大量に作った鍋を食う。

メルカリで買ったスモーキーアンプが届く。どうも新品で見かけなくなった。生産終了をしたのか、神田商会が代理店を辞めたのかはわからないがどちらにせよタバコの箱もSMOKE KILLSまみれになって外箱が調達できなくなったことだけは予想できる。生みの親のBruce Zinky氏とZinky Electronicsは現役のようなので、Smokey Ampだけ何らかの形で縮小してしまったのだろうな。

スモーキーアンプ、まったくまともな音はしてないのだが味のあるサウンドで楽しい。外箱もキャメルなので嬉しい。マルボロよりキャメル。妙な残響感があるのは箱とスピーカーによる物理的共鳴だろうか。これをヤカンの中だとか金属缶の中に入れてマイクを立てるとまた妙な音が取れて楽しいだろうなぁ。9V電池で駆動するミニアンプとしても最小なので何かと持ち歩いて遊べるのも最高。

ギターに熱中していたら熱っぽくなってきたので寝る。俺は風邪っぽいのだ。語弊を含む言い方をすると新型感染症っぽいのだ。病人は家でおとなしく寝ていろ。寝ていました。

FGOのエイプリルフールネタは毎年スケールがおかしくなっており、今年は五日までサービスが延長したが必要な時間が多すぎて付き合いきれず断念。

夕方もギターと触れ合って過ごす。真空管アンプって本当にいいなー。Fenderの音っていいなー。楽しいなー。ギターって楽しい。楽しいなー。

 

楽器の表現力っていうのはここまであるんだよな……MIDIでペチペチやっていると強弱、ちょっとしたニュアンスやリズムやピッチや音価、そういうもののことを忘れてしまいそうになる。あっちはあっちでまた別のグルーヴがあるのだが。