生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

蟄居四日目

四月十日、晴れ。

コンゴ民主共和国エボラ出血熱が収束する。良いニュースである。ブラジルでは武力を伴わない静かなクーデター(あるいは世迷い言しか抜かさない大統領を無視した行政)が行われているという噂。FF7リメイク出たの?

蟄居四日目。コピペツイートが政府とランサーズの工作ではないかと騒がれ、ただのコピペであることがねとらぼの記事になる。剣呑でありながらどこか間の抜けたコントのような世の空気の象徴のようだ。

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に対して全くしっくりこないまま『自由からの逃走』を読んでいる。ルターとカルヴァンが本当に重要だとしたら、その外圧や強迫観念のような力での資本主義の発展とやらは日本において何が成り代わったのであろうか。近江商人の「三方良し」の精神なのか、明治になってからの西欧列強の外圧なのか。そもそも資本主義の成り立ちと発展の始まりとはいつの話なのか。フィクションで書かれがちな銭の時代を予見している織田信長羽柴秀吉なのか。はたまた足利義満日野富子なのか。鈴木正三や石田梅岩のような江戸時代のインテリなのか。まったくしっくり来ない。しっくり来ないままプロテスタントの話を読んでいる。わかる日が来る気がしない。

ギターを弾いたり。