生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

ニッポンのジャズのことを考えていた

五月八日、晴れ。

リトル・リチャード死去。

十一時ぐらいに起きて子を見たり。基本ルーティンが同じなので記憶が曖昧になってゆく。

ローリング・ストーンズの南米ツアードキュメンタリー『オレ!オレ!オレ!ア・トリップ・アクロス・ラテン・アメリカ』を流し見する。アルゼンチンに熱狂的なファン集団がいること、キューバ公演が外交的にとにかく大変であることが伝わってくる。一人だけ衣装がギラギラせずTシャツ一枚のチャーリー・ワッツが好きだ。チャーリー・ワッツになりたい。

ここ数日ギターマガジンのニッポンのジャズ特集を読んでいる。

ギタリストに焦点は絞られているが、戦前の日本のジャズの始まり(1907年!!)からフュージョンの始まる1976年までの通史を月刊誌で書くという離れ業が行われている。特に力を入れて書かれているのは戦前の角田孝、戦後の澤田駿吾、高柳昌行、中牟礼貞則。中牟礼貞則御大は御年87にして現役で引き続けるリビングレジェンドなのでご存命のうちにまたライブを観に行きたい。

そういうことを考えていたら西荻窪アケタの店の自主レーベルアケタズ・ディスクの初期(LP期)作品がCD化されていることを知る。しかも配信にも来ている。

元岡一英先生は文字通り大学で講師だったのでお世話になった。セロニアス・モンクを愛するファンキーで楽しい人。ライブに行っていないのが申し訳ない。生徒は今40年近く前のアルバムを聴いております。

 

仕事は捗るような捗らないような。ひとまず容量の問題は解決したのであとはやる気や時間の問題である。こんなんでいいのかなと思いながら作曲しているが、こんなんでいいのだと言い張らないと作品は残らないのだ。と言い聞かせながら進む。