生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

ジミー・レイニーを聴きながらIKEAへ

六月二十六日、曇り。

雨かと思うと蒸し暑い。そういう天気。

IKEAへ家具を買いに行く、ただし一人で。とても重いミッションである。

候補は挙がっていたが、いざ実物を見てみると違和感を感じたりもする。そこで別の候補を考えはじめると脳内で君だけの最強のIKEA家具を組み立てよう!がスタートして脳がフリーズする。そして店内にシミュレーターがあることを知る。それをWebから触れるようにしてくれ~~~。

SARS-CoV-2が流行っているにも関わらず人が大量にいる。親子連れも沢山いる。平日なのだが沢山いる。電車も人が詰まっており、窓を開けていたのも今は昔といった趣。お前達大丈夫なのか、俺は大丈夫じゃない。なぜ皆こんなに気が緩んでいるんだ……呆然として昼食のミートボールを食う俺の目の前に立っているのはスウェーデンの旗。そうか、ここはスウェーデンだからこんなに野放しだったのか……と納得する。納得しない。

アホほど大量の家具を買って配送手続き。このシャトルバスという奴で初めて来たのだが帰りは時間が予測できないのにバスは一時間に二本しかないので30分ボーッと待つことに。iPhoneの電池が終了しており、ジェフ・エメリックの自伝を黙々と読み進める。家具を買う前にiPhoneの電池が切れなくて本当によかった。

帰宅、ヘロヘロ。つつじ吸って休憩して少しだけマシになったところで子の風呂。

そして夕食の支度。気合の入ったサラダを作ってレトルトカレーとセットにすることでそこそこの労力で満足の行く夕食に。

つかれたのではやくねたい。

 

ジミー・レイニーに対してどうなのかという感想がなかなか浮かんでこない。タル・ファーロウは最高だしジム・ホールも最高だ。ケニー・バレルは端正だしウェスには風格がある。バーニー・ケッセルは少し軽い印象もあるがさすがの名人芸だ。ではジミー・レイニーは?Steeple Chase期のものを聴くと落ち着くような気もするが、何か強烈な印象に残る存在にまで自分の中で匹敵していない。

ギタリストの中で正統派のビバッパーとしての存在だろうか。まだよくわからない。