十月十六日、晴れ。
鬼滅の刃の劇場版が始まったらしい。なんにせよ世の中が活気づくのは良いことだ。
昨晩が眠かった。朝カスタマーサポート。れんしゅうしろ、毎日だ。
用事があるので渋谷へ。
用事を済ませた後、楽器屋へ。マイクプリとやらを見ていく。わかるような、わからないような。高いような、高くないような。欲しいような、欲しくないような。未知の領域へ足を踏み入れている。好奇心を満たすということは人生において最も重要だ。知らんけど。二軒ハシゴしてようやく知見を得る。
『Circle / Paris Concert』(1972)
ECMってマンフレート・アイヒャーのかけるリバーブの癖が強すぎて生理的に苦手なんだよな……と思いながらECMも向き合っているのだが、チック・コリアが本気でフリージャズをやっている盤は最高。迎え撃つ相手がアンソニー・ブラクストンなのでなおのこと最高。ライブ盤だからECM特有のリバーブ感が薄いのもあるのだろうが、好き。久しぶりにブチ切れフリージャズを聴いてフリージャズってカッコいいなと再認識した。フリージャズには良し悪しがある。理屈で説明しづらいところもあるし、プリミティブ故に聴けば伝わるようなところもある。フリージャズの良し悪しというのは不思議だ。