生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

小さくなった親父の背中こと秋葉原を見に行く

七月五日、曇り時々雨。

都議選がいい塩梅になっている。

7時半起床。朝カスタマーサポート。

眠いが本郷へ行く日。本郷へ行く。

そのまま秋葉原へ流れてゆきパーツ漁り。

帰宅、夕方カスタマーサポート。

帰り道に買ってきた餃子を焼いて神への宥めの香りとする。

ギター。

 

秋葉原が世界最大の電気街ではなくなった今、そこにはノスタルジーが溢れている。

逞しくLEDで明るい店内の秋月電子

もはや楽器屋と言っても過言ではない千石電商。店内ではプリンセス・プリンセスが流れ、店員同士がぎこちないトーンでお互いが見ているYouTuberを探り合いながらコミュニケーションし、地下1階で抵抗を探しているとタバコとカビの据えた臭いがする。パーツの足は錆びてはいないがところどころくすんでいるが、店は栄えている。

東京ラジオデパートはラジオ少年とピュアオーディオの最後の牙城と思いきや、ギターオタクに廃番のトランジスタやICを高値で売りつけるアコギでエレキな商売が繰り広げられている。それも生存戦略だと思うとほんの些細でちっぽけな規模でしかない、そのことが何か「小さくなった親父の背中」のようなものを象徴している。

新しいラジオ会館はゲームセンターとドールとフィギュアに支配されて電器屋は一握りしか残っていない。以前のラジオ会館はタイムマシンが衝突して壊れてしまった。

秋葉原はノスタルジーの街。赤井さしみ先生の本は売り切れて重版がまだ入荷しておらず買えませんでした

 

いいアルバムなんだが長い。長くて全部を消化できていない。55分って長いか?Blackstarの41分が丁度いい。

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