生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

やっとやる気が戻り、何か作業をする心構えが生まれた

十月七日、曇り。

まさか早々に新内閣が仕事をする日が来るとは。

7時半起床、朝カスタマーサポート。

ずっと後回しにしていたバイク屋への修理の相談を行う。

トントン拍子に事が進んで明日にでも乗り回せる状態に回復するそうだ。胸のつっかえが下りる。

次に何をすべきかはリストとして存在するのだが何をしようか、何が気が向くか。

ボンヤリ考えた末に半ばジャンクのワウペダルの修理を始める。

正確には音が出る完動品なのだがペダル部分がヘタっておりフニャフニャしているのでそれをなんとかしたい。

交換用のポットを以前購入してそのまま積んでいたので分解、モンキーレンチで前回挫折していたナットを緩めることに成功、ポットを積み替えて半田付けをする。無事音が出る。

しかしポットのトルクのへたりが原因だと思っていたのだがフニャフニャの原因はシャフトとフラットスプリング(板バネ)の方にあると判明。ハンマーと割り箸でシャフトを外し、板バネの構造やどれが何を留めるネジか把握して分解、クリーニング。板バネは錆びていたうえにヘタりの原因らしいので磨いて火で炙り、水へ突っ込む。一先ず赤錆をほぼ落として黒錆にすることはできた。

しかし分解したものを再度組み立てる時にネジを締める順番、力強くなった板バネの隙間にシャフトをどう通すかがわからなくなる。そうこうしている間に劣化していたポット側のラックギア(歯車に対応する棒状のギア)を折ってしまったりで修理すべき部分が更に増える。これは今日中に蹴りをつけるのが無理だと断念。板バネを炙った火で同時に作ったカレーを主への宥めの香りとする。

風呂に入って寝るかと思っていると大地震、深夜カスタマーサポートの後ほんの軽くギターを弾き、1時過ぎ。明日の体力は保つだろうか。