五月十四日、曇のち晴れ。
ソニー売上高過去最高。
9時前起床、デリバリー朝カスタマーサポート。
ピアノを撫でる。
恵比寿まで鍼。
刀削麺を主への宥めの香りとする。
御茶ノ水まで移動。山手線の反対側じゃねぇか。遠い。
長旅をして店舗取り寄せのABQのベートーヴェン廉価箱を購入。帰宅。
入浴カスタマーサポート。
夕方カスタマーサポート。
厚揚げ回鍋肉を主への宥めの香りとする。
22時解放。
鍼で体が重い。
もうずっと前、高校生の頃新ウィーン楽派などの音源を聴いて現代音楽の歴史を勉強していた頃にウィーン弦楽四重奏団が演奏するベルク、ウェーベルンのCDにツェムリンスキーの弦楽四重奏第1番が入っており(後者の音源だ)、その始まりの美しさに大層感激したのを覚えている。そのツェムリンスキーの四重奏の録音を世に送り出したのはラサール弦楽四重奏団(前者)らしい。こう聴き比べてみるとラサールの演奏の方が怜悧で鋭い密なアンサンブルであるにも関わらずヨーロッパ的な響きの余地を残しているバランスが素晴らしい。20世紀の音楽でありながら(第1番は1896年なので19世紀だが)無調でもなく、時代の隙間に取り残された素敵な音楽。
第2番からは作曲時期が離れるのでもう少し前衛度が上がる。流し聴きでは全然頭に入ってこなかったので少しずつ向き合ってゆきたい。