カッコいいコード進行教えてくれとTwitter上にあったので色々漁っていたらまたたどり着いてしまった。
ペンギカフェオーケストラで一番好きな曲。When In Rome...に入っているテイクは最高。この動画のはちょっとみんなピッチが怪しい。
3:14あたりから始まるフリジアンっぽいユニゾンのところで特に鳥肌が立つ。
耳コピしていなかったなと思い耳コピしてみたり正解かわからないのでNyolfenに添削してもらって結果わかったのだが、key:F#mでCとF#mを行き来しているだけのようだ。VとImでメロディをちょっとハーモニックマイナーにするだけでこんなにエロい音ができるのか。どうも低音(チェロ)も含めたユニゾンがその辺りのキモらしい。これはクラシック音楽のテクニックの領域で、ジャズではなかなか出てこない発想だったので目から鱗だった(ジャズでも偉大なビッグバンドのアレンジャーたちはやっていそうだが)。
こてこてのスパニッシュ臭がしない洗練されたフリジアン感、とても艶っぽいセクシーな響きがするので身につけていきたい。フリジアンって他に何があったっけと調べていたらSpeak No Evilもフリジアンだった。こういう使い方は自分でもしているなぁ。
Everything In Its Right Placeぐらいアグレッシブなものになるとさすがにできない。