生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

2014-02-12から1日間の記事一覧

中庸 著: 坂口安吾

安吾にもパッとしない作品があるのだな、と。中庸と平凡、無能を履き違える主人公。退廃でもなく、懸命でもない。安吾は何を語らせたかったのであろうか。いささか疑問を覚える。中庸作者: 坂口安吾発売日: 2012/09/13メディア: Kindle版この商品を含むブロ…

織田信長 著: 坂口安吾

織田信長が主人公、信長の前半生を安吾の無頼で講談のような軽快な語り口で展開し、もう一人の主役として松永久秀が登場し互いに引き寄せられるかのように話は進み、信長の上洛によって信長と久秀が邂逅、いよいよ面白くなるぞというところで未完。やはり安…

大砲とスタンプ 3巻 速水螺旋人

3巻も相変わらず最高。 架空の世界の帝政ロシアのような国がドイツのような国と同盟を組んでトルコのような国と戦争をする漫画。 ただし主人公たちはその兵站軍で武器は書類とスタンプ。 メシと弾と油がなけりゃ戦争はできない。軍内部で「紙の兵隊」と罵ら…

Don't Be Cruel

今日も平静を保って過ごすことができた。良いことだと思う。雑務、仮眠、TJNY会に出席。一区切りついたのでサボっていた帳簿をつけたり活動用の曲やストック曲を作ろう。それと部屋の掃除をしよう。