生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

もう一度日記を書いてみることにした

はてなダイアリーというレガシーなシロモノ、17歳から連綿と続くあのブログに何か書き続けるのもアレな気がしたのでここに書くことにする。
書くことなんてないのだが。

Twitterに意識の断片を巻き散らかすよりはブログに長文を書いて順序立てた日本語を語れる方がいくらかマシなのではないかと思ったのである。
書くことなんてないのだが。

カール・ヒルティの幸福論に「日記なんて書いて過ぎたことをグチグチと振り返っている暇があるのなら今のことを考えろ」と書いてあってさながらお前はblogなんぞやめてしまえと言われた気がしてここ一年書くことをやめていた。
書くことなんてないのだが。

しかも外交的なものでなく、内省的な話を書くのなら紙の日記に書けば良い。紙はあなたの文字を、文字はあなたの感情を映し出す。それに比べてキーボードやタッチパネルで入力された文字のなんと味気のないこと。
やはり書くべきことなどないのだ。

書くことなどない。これが新たなblog、1つめの結論である。