生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

ただはしりつづけるのだ

二月二十六日、晴れ。

眠い。起きたら午後。

麻婆豆腐の残りを食べたり。ローストビーフを食べたり。

飯を食べることでようやく活動可能になる。

図書館からCDを返せと連絡があったので原付に乗って図書館へ行く。

スタニスワフ・レムを読みたい気持ちで一杯だったのでレムを借りる。読む時間があるのかは知らない。

今日はのんびり、それでいいのだ。明日は帳簿をきっちりやるのだ。

俺と免疫

二月二十六日、晴れ。

大体寝て過ごす。

表参道まで出かけて『君と免疫。展』を観に行こうとするが、うかうか出かけたらもう展示が終了して後片付けをしていてショック。

仕方がないので原宿の服屋を眺めてトレンドの空気を感じる。感じるだけで買わないのだが。

表参道から戻り、花椒を買って本格麻婆豆腐を作って美味しく食べる。中華はまだまだ研究の余地あり。

ゆるキャン△のUXが高すぎて再生すると時間が圧縮されはじめる。

享楽主義者マリウス

二月二十五日、晴れ。

リテイク地獄の果てにボンヤリと寝て過ごす。人間は計画的に動くべきだ。リテイクに追われないよう以前から動くべきだし、直前にリテイク地獄をよこすべきでもないはずだ。人類の欠点である。

そして人類の欠点が納品後の怠惰な一日という享楽をもたらす。

寝たりゆるキャン△を観る以外何をしていたのやら。

静かに機龍警察の続きを読んでいたい。

リテイク地獄V

二月二十三日、晴れ。

晴れだったのか知らない。家から出てない。

7時頃に起きて昨晩のリテイクの続きをやり、提出して気絶。

14時に電話がかかってきて再リテイクの旨を把握、一旦起きて飯を食う。

18時あたりから現実と向き合う。睡眠時間が十分でもリズムが狂っていると疲れが取れない。

作って投げてはリテイクがひたすら続いてまた2時を過ぎる。2時半にOKが出て3時半に諸々のデータ提出。

風呂に入って歯を磨く。一旦自由の身になれたはず。帳簿を完成させないとだ。次の仕事も探していかないとだ。

雨と勤労とリテイク

二月二十二日、雨。

勤労。機龍警察を読んで過ごす。

帰宅後「進捗どうですか」の電話に襲われる。

ヒーコラ言いながらリテイクの続きをして2時過ぎに限界を感じて気絶。翌朝に続く。

 

どうもスペイン語圏のラテン音楽やそのリズムに対して苦手意識があり、しばしば食わず嫌いをしがちなのだがまさかサンタナがこんなにカッコいいとは知らなかった。Oye Como Vaを聴いておけばいいんでしょうと思ったらその次の曲のほうがモーダルでアフロポリでクールじゃねぇの。変に80年代のサンタナなんかに手を出さずにド定番のAbraxasから入るべきだったんだ。

リテイクとあられそば

二月二十一日、晴れ。

8時起床即リテイク。眠くてしんどい。朝食。蕎麦会のために出発。

表参道で内藤さんと合流、会田誠展「GROUND NO PLAN」を観覧する。

なんだか正直言って芸術家が文字で都市計画云々についてノリと勢いで無責任に言いたいこと言ってることに一体どれほどの意味があるのだろうかと思ってしまう。絵画作品はそれなりに好きだと思っていたのだがなんとも言えない気持ちになる。これが他者を触発させるトリガー、言い出しっぺになるとも思えない。自分が冷めてしまっただけだろうか。

赤坂へ移動、ちひうさが始めたカフェ(店舗は完全にクラブ)でホットチョコレートを飲み雑談。

その後本命、赤坂砂場へ行き、酒をちびちびやりながらつまみ、あられそばで〆る。

オタクと個人主義、作品への愛からではなく集団に所属したいというアイデンティティの不安から特定の作品に染まる人間、そのあたりにオタクという概念が溶け出して大衆化したのだなというような話、京アニやTRIGGER礼賛に対する違和感などを酔っぱらいながら延々と話す。宝石の国のカメラワークが近すぎて原作漫画にある取り残された生き物たちの寂寞感が消滅してただのギムナジウムものになってしまったというツッコミが面白かった。

酔っ払いながら帰宅。水を飲んで酔いを覚ます。明日勤労。

In my solitude

二月二十日、晴れ。

11時頃覚醒、12時過ぎ起床ひなたぼっこ。

13時過ぎ朝食、14時過ぎ気が向かない現実。

全く気持ちが向かない。布団に戻ってうなされる。

二月は何かと魔に呑まれるのだが、案の定という具合に陥っている。

18時頃現実と向き合う気合を取り戻して湯に浸かる。

その後しばらく集中してモノをでっちあげて提出。

自由の身になったと思ったのだが、そうでもないらしい。だが今日は寝る。

情緒不安定で怒りやすくなっていてよろしくない。自制と自省が必要だ。