生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

勝利カオマンガイ

十月二十五日、雨。

在宅仕事の人がもう一人いるのでキチンとしたスタートに成功、仕事が捗る。

仕事が捗ったのだが改めて積まれている仕事の量と残された時間を見てゲーッ。

飯を作り、曲を作り、14時の睡魔にやられて軽く気絶し、復帰、昼食、ToDoを整理してゲーッして夕食の支度。

カオマンガイを食って、現実逃避のVRChatを1時間ほどやって終了。

肉体がついてこない。筋トレを無理矢理にでも挟むべきか。

 

USヒップホップシーンがどうなっているのか全然理解できていないままとりあえずわからないまま聴いているのだが。

BROCKHAMPTON(サマソニ2019に来たらしい、どうも全米1位を取ったことがあるらしい)というロサンゼルスのボーイズバンド、もしくはヒップホップクルーのリーダー、Kevin Abstractが2019年4月にリリースした3rdアルバム(2ndなの?どっち?)。

ポップで肩の力が抜けていて、それでいてチャラチャラしていない真摯な音がして好きだなぁ。

「家でごろごろしながら三文記事を読み漁って知見を得る振りをしながらのびのびと生きていきたい」

十月二十四日、曇のち雨。

完全にバッド。なんもやる気せぇへん。

抜け出したいのだが抜け出すほどの気力もない。迫る締切に対する焦燥感は募る。

ラザニアを食べるが足りなかったのでレトルトのグリーンカレーを食べる。

NHK英雄たちの選択で月山富田城の特集を見る。

もはや何をしていたのか思い出せない。無為にインターネットをしていたのかも思い出せない。たしか湯船に入ることで回復を図っていた。

おそらく18時ぐらいになって勇気を振り絞ってDAWと向き合い、ユーロビートを生産する。生産成功。

最低限ノルマ達成、心の解放。夕食を自炊するエネルギーが切れていたので夕食もレトルトのカレー。いいレトルトを買って誤魔化せ。カレーは正義だ。

ひきこもりの唯一の外部との接点、VRCで楽しいひと時を過ごして終了。

 

10代の頃に浴びた音だからなのかわからないが時々ユーロビートに引き戻される時がある。Glove On Fightでしか浴びてないが。

生活はできそう?それはまだ

十月二十三日、晴れ。

起きてとりあえずひなたぼっこを行う。12時ぐらいだったが。

しかしどうもボンヤリしてしまっていけない。三時間ぐらいボンヤリ、VRChatにデスクトップモードでログインしているとブラジル人に囲まれ、悪いポルトガル語を教わる。

あまりにやる気が出ないのでこれではいけないとドクターペッパーを投入。まずは食料を買い出さないとロクな飯が作れないので大量の肉その他を買い込む。

返ってきてそれらを冷蔵庫に詰めたところで次のでかける用事が発生、JCC会長の案内でROBA氏の家へ。HMDの山、様々なVRを体験。うーんOculusは強い。その後Quarta 330氏合流、4人で安い中華を食べてお腹いっぱいになって解散。

仕事まで着手できなかったが!メシと片付けが生活の基本なのでそこからである。生活はできそう?からである。

 

平沢進およびP-MODELのどの時期がツボなのかわからないまま聴き始めたが、ANOTER DAYが特に好きである。左右から歌が同時に来るので。

コイル男の行方は?

十月二十二日、曇り。

天皇即位礼正殿の儀。インターネットでぼんやりと眺めているとどんどん時間が過ぎていくではないか。

昨日の参鶏湯の残りを平らげる。

気温と気圧のせいか、夜ふかしのせいか、なんだか眠い。寝る。

寝すぎた。

ココイチのカレーを食べに行く。生まれて初めてトッピングされたココイチというものを食べた。人類はぼくがかんがえたさいきょうのカレーでお腹いっぱいになるためにココイチへ行くのだという知見を得た。高校生の頃に食べたプレーンのココイチの虚無感の記憶はまだ残っている。

 

自分が聴きたいP-MODELもしくは平沢進がどこなのかわからない。そのままP-MODELがわからないまま生きてきてしまった。

いや正確には91年の解凍P-MODELが聴きたいのだがサブスクにないので買うか借りるかしないと聴けないので難民化している。ムーンライダーズも似たようなところがある。

どたばたしていた

十月二十一日、曇り。

飛び起きて医者へ行く。

医者行ったついでに田奈辺でそばを手繰る。ここのお蕎麦はとても繊細なバランスで成り立っていて上品だ。蕎麦の香り、やや辛めでサッパリした返し、この2つを繰り返しながら途中に瑞々しく薄切りのネギ、ツンとするが甘いわさび、辛味の効いた大根おろし(普通のせいろなのに!)で口の中をリセットしながらこれを楽しんでゆく。良い。

帰宅、朝飯抜きだったのでちょっと腹が減ってブリトーを食い、寝る。

中目黒へでかけて真面目な話を聞く。少し食材を買い出しして帰る。

参鶏湯のレトルトパウチがあった鶏むね肉を入れ、倍に薄めて鶏ガラ出汁などをねじこんでネギを入れて倍量の参鶏湯にして食う。エゴマキムチと共に。

食べ終えてVRC鳥人間コンテスト開会式で歌い、バグ放題の鳥人間コンテンストに爆笑。午前1時、寝る支度を行う。寝る。

DEJA VU! I'VE JUST BEEN IN THIS PLACE BEFORE, HIGHER ON THE STREET!

十月二十日、曇り。

寝ている。なんだか沢山寝ていた。

よく寝ていたので記憶が薄い。ご飯を食べて、追いシリアルをして、寝ていた。

BEASTARSを観たり。

起きてSynth1でトランスを作ったり。ひたすらDeja vuを聴いていたり。

とにかく体をavexにするための下準備をしていた気がしてきた。

ぷに電三部作の打ち上げが行われるということで東京八重洲口へ。

インドカレー屋で南インド料理を食べるのだが、今まで食べたどのインド料理よりも繊細なバランスが取れていて美味い。こんな繊細なカレーがあっていいのか祭り。ヤバい。ヤバいわよ。

カレーを食べてお酒を飲んで話しているとなんだか楽しくなって元気が出てしまってヤバいわよ。ヤバいわね。

返ってきてユーロビートの音源を探そうとしたのだが2011年末に白いMacBookで作ったデータはもうどこにも残っていない(正確には実家に置いてきた白いMacBookにだけは残っているはずなのだが)。昔の音源を聴き返して思い出に浸るだけで終わる。いかんいかん。明日はがんばるぞい。

 

10分中8分ぐらい笑っていられたのでたのしい。元気がない時にみる。

 

かけ録りとトム・ウェイツ

十月十九日、曇り。

9時の目覚まし、眠い。

米を食って味噌汁を吸って足りなかったのでオールブランを流し込む。

まず野方へ。NEVE1037とUA1176のクローンが導入されており、何も分からぬままかけ録りを行う。

かけ録りを適当にやったまま代々木八幡へ移動、今度はベースを引く。思っていたより弾けたのでビックリする。もっと指が痛くなるとばかり思っていた。

帰宅、文喫に寄ってMBPでBlenderをいじれないかと思うがタッチパッドで3Dをいじるのはとても難しい。代わりに『チャーリー・パーカーの技法』の立ち読みなどをする。画期的ではあると同時に狂った本であるとしか言いようがない。

まもなく閉店するという話を聞きつけてカプリチョーザでパスタを食らう。やはり美味い。経営や採算なのだろうか。減ってゆくのがかなしい。

VRChatへログイン、ろぽりちゃん集会へ。改変間に合わなかったが。たのしかったね。

明日は現実に戻って仕事をします。

 

聴いた。かけ録りなどの取り返しのつかない録音方法について調べていたらTom Waitsの99年のアルバム、Mule Variationsにたどり着く。グラミーのベスト・コンテンポラリー・フォーク・アルバム部門受賞。納屋で録音を行い、エンジニアを入れず、機材に慣れないようにすべて1~2テイクで録音されたとかなんとか。そういった不可逆なアプローチも唯一無二の音楽を作る時の手段として有効なものなのだろう。音楽に合わせてタイミングよくニワトリは鳴いてくれない。Chocolate Jesusを聴いてくれ。