生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

低空飛行には定評があります

二月二日、晴れ。

11時ぐらいに起きる。よく寝たので大丈夫な気がする。

皿洗い、メシ、家具と部屋の計測。

机の置き場所、ホコリまみれのラグ、部屋を決めるのはこんなに大変なのか。

家具、買いに行くかとバスに乗り、バスの揺れと排気ガスで車酔いをしてすっかりバッドに入る。

棚を買う。グロッギーになりながら帰宅。メシを作る時間と体力がないのでモスバーガーを食べる。モスバーガーは親父の背中だ。あんなに大きく見えたのにいつの間にか小さくなっている。

モスバーガーをむさぼりながら空の境界 殺人考察(前)を観る。

今日こそギター周りを整頓してゆくぞと買っておいたGeorge L'sのケーブルキットを取り出して組み合わせたところ、ジャックが155、ケーブルが225で規格が違うものを購入していたことに気付く。悲しみ。

パッチケーブルを持たない状態でエフェクター遊びを始める。ものすごく久しぶりにLINE6 DL4の電源を入れた。久しぶりすぎてもはや「火を入れた」と言っても良い気がしてくるほどに久しぶりである。2000年発売のLINE6 Stompboxシリーズがいまだ現役のデジタルハードであることに若干の疑問を懐きつつもDL4は名機なのだと思うのであった。FM4とMM4とDM4はディスコンになってしまったのだから。

RATはToneの加減が大事、BD-2もToneの加減が大事であることをやっと理解。家でしかギターを弾かないので歪みのエフェクターにほとんど用がない。アンプ直でも良い歪みは得られるのでなおさら……しかしNu Tubescreamerは欲しい。本当に真空管のような艶感があるので。

今日の弱り具合、本当にこの時期はやられてしまうのだな。墜落しない低空飛行を保っていこう。

休日らしく外に出て休日らしいなぁ

二月一日、晴れ。

9時過ぎ頃起床。正午からの用事。

慌てて出かける。ポンギローッ。

待ち合わせの間本屋でサンレコ、ギタマガ、ベーマガドラマガと立ち読み。Playerはいつからあんなにロック老人専用雑誌になってしまったのだろうか。リットーミュージックの音楽雑誌群はやはり読んでおくと新しい知識が入ってくるので毎月チェックするが吉……これのためだけにKindle Unlimitedに入るか悩む。なぜキーボードマガジンだけUnlimited対象外なのか。

飯を食う、珈琲豆を買いに行く、日本橋へ移動。いろいろな物を見て帰宅。

ハヤシライスにスライストマトを乗せて食べるととても美味い。

針交換をしてレコード動作確認。ヨシ。

バッドコンディションはデジタルエサ箱との闘い

一月三十一日、晴れ。

昨日は寝付きが悪く、開き直って部屋を片付けたり切れたギターの2弦を張ったりしていた。

当然朝の寝起きはよろしくない。よろしくないのだが一度目が覚めるとすぐ二度寝もできない程度に生活リズムはある。幸か不幸か。

朝食を摂ってから寝ようということで皿洗ったりメシを食ったりして、ベッドに戻るのだが任意ラヂヲ関連スタッフの消息を追い始めてしまい、20年近く前のインターネットがほとんどアクセスできないことに絶望、沼。気がついたら午後になっている。

午後になってしまったがとりあえず寝て起きる。

まだまだ細かいものがとっちらかっているので皿洗いやゴミ捨てなどから始める。茶を淹れて気持ちを落ち着けて、一つずつ処置してゆく。とはいえあんまり元気ではない。何事もさほど捗らない。

タワレコオンラインのデジタルエサ箱との決着をつけないと気持ち悪いのでデジタルエサ箱を端から端まで漁り切る。延々と何十ページもスクロールし続けるのでこれが目によくない。眼精疲労で死。

冷蔵庫でセロリが干からび始めていたのでミネストローネともポトフともつかないものを作る。トマトが入っているからどちらかといえばミネストローネだ。生トマトを入れ忘れたことに今気付く。

YouTubeでマイクロトーナルの動画などを見る。四分音以外に十平均律も出てくるのは想定外だっが。しかし扱いやすさでいえば理にかなっているのかもしれない。まだ音楽の世界は広い。レコードのヨレでしかなかったものをロジカルに四分音として扱い始めて拡張されてゆく。

天気が良くても体調が良くなるかというとそうでもない

一月三十日、晴れ。

天気が良いのに寝起きが悪い。

戦え!!イクサー1』が配信にあったので観る。BIRTHはないのか。

頭が痛くてダルい。午後になる前に開き直って昼寝。

譜面制作を続ける。MIDIと全然違うやないかい。ツッコミを入れながらSibelius Ultimateの操作慣れを含めたOJT

譜面が終わりきらず夕方、JASRACの会があるので話を聞きに神田の方へ。

色々と質問してぶっちゃけた話を聞けるのでとても良い会である。著作隣接権の諸々についてすぐ忘れてしまうのでなんとかしたい。ビジネスやぞ。

タダ飯を頂いた後秋葉原へ移動、COMIC ZINで紙の漫画を購入して帰宅。

タワレコがオンラインエサ箱をやっているので無限にdigる。digり終えない。

夜が更けてしまった。明日は調子が良くなることを祈って。

 

引き続き和ブギー、シティポップ祭り。

ブラコン和ブギーとSibelius

一月二十九日、晴れ。

昨日の寒さが嘘のように春の天気。

8時半の目覚まし、今度こそ午前中の用事。山手線がハチャメチャに壊滅している。

そのまま映画館へ行こうか少し迷ったのだが、もう今日は余計な電車に乗りたくなかったので帰宅。

何ヶ月も前に半分以上観たまま放置していた『デトロイト』を観終える。実際にあったデトロイト暴動とアルジェ・モーテル事件を元にしたフィクション。事件の真相はわからないが、少なくとも劇中で描かれているエピソードはやりきれない。

ウィル・ポールターの演じるクラウス警官の絵に書いたような生意気で差別主義者で小賢しい白人としての役回りがすごい。とても『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』で天才ゲーム開発者を演じていた人間と同じとは思えない。

ギターマガジン1月号がなかなか読み終わらない、紹介されているアルバムを片っ端からSpotify上で探してプレイリストに放り込んでゆく。80年代のギターがライン録音であることを知らなかった。ラック機材(YAMAHA SPX-90)などのコーラスでデチューンしてステレオに振っていることも最近知ったばかりであった。まだまだ知らない録音と音作りが沢山存在している。この時代のプリアンプなども中古やジャンクでまだ入手可能だが、ラック機材となるとコンパクトエフェクターと違いたちまち情報が少なくなってしまう。ラック機材の情報も増えると良いのだが。

Sibelius Ultimateをインストールする。音源が30GBほどあって解凍をとても気長に待つ。Sibelius 6の頃のもっさりとした動作は解決したのだが直感的でないUIは相変わらずなようだ。そもそもクラシックの作曲をしてスコアを書く人間のためのソフトであるからMIDIを流し込んでチョイチョイと歌詞やコードを乗っけるだけの人間に適切かというとそれも怪しいのだが。ワチャワチャしていたら完成に至らず。

メシのことを思い出す。小松菜と豚の卵炒め、豆腐と三つ葉の味噌汁。ガバガバ買ってきた葉物をうまく使い分けている。しめしめ。

 

マクロスMACROSS 82-99 - Jutsu」のサンプリング元としての再評価が恐らく強いのだろう。鳥山雄司芳野藤丸の二人のカッティングギターはブラコン、和ブギーとしてのクオリティが非常に高い。「SUNDAY BRUNCH」と「誕生日はマイナス1」の二曲のヤバさ。この辺りの曲がその後のドリカムなどと地続きなのだとようやく認識できてきた。80年代後半の音楽のアクセスの難しさよ。

www.youtube.com

 

雨とシティ・ポップとパラサイト

一月二十八日、雨。

らーめん才遊記のドラマ化でラーメンハゲ女体化の話で賑わうTwitter、極めて平和。

8時半起床。渋谷へ繰り出すのだが用事は明日であったことに電車の中で気付く。ただ引き返すのも癪なので映画を見に行くかと切り替え、メイドインアビスとパラサイトのどちらかで迷ったが上映時間が近かったパラサイトにする。

『ジョーカー』を見に行けていないのだが悲しいのだが、『万引き家族』と並べて語られることも非常に合点が行く。そして格差と貧困の中の家族の絆というものをテーマとしていながらその力の向かう方向が対照的である。ディティールの細かさによって出る生活の生々しさ、それによって生じる登場人物たちへの感情移入。持つ者、持たざる者どちらの気持ちも理解できるがゆえにその後の展開が辛く、暗いものへとなってゆく。後半の観客の引きつけ方はシットコムのようでいてサスペンスホラーのようでもある、この辺りのクドいほどの牽引力は監督のカラーなのだろうか。観終えた後のやりきれなさ、この映画が面白いのは理解できるが他の観客はどのような気持ちでこの映画を他人に伝えるのだろうか。

レコファンのエサ箱漁りなどを経て帰宅、仕事を頑張ろうと思っていたが低気圧で活動限界。茶を飲んで小腹を満たした後ダウン。

起きて夕食、映像研、リングフィットアドベンチャー。今日はおしまい。

 

松下誠ワークスを中心に片っ端から80年代シティ・ポップを聴いてゆく。

FIRST LIGHTの再評価は非常に高いので説明は他に譲るとして、濱田金吾の『ハート・カクテル』などはまったく知らなかったが非常に良い。

松下誠1st 2ndはCDで購入。すぐ売り切れてプレミアがつく予感がしたので……

もう電車に乗りたくないその一心で人生を歩んで参りました

一月二十七日、曇り。

番狂わせの起きないグラミー賞が発表される。

無理矢理早起きすればすべて解決できるのではないか?と思っていたが人間そう簡単にホイホイ起きられるものではない。

二度寝して10時頃に起きる。

ゲオの返却と食材の買い出しで午前中にチャリをひとっ走りさせるともう脳が死に始める。今日の営業は終了させてください。

営業終了にできれば良かったのだが本日RECアリ。代田橋へ。

渋谷の電車の乗り換えは精神的に消耗するのでもうなるべく電車に乗りたくない。バスの方がまだ良い。電車そのものというよりは乗り換えがしんどい。満員電車もしんどいが。

不安であったが無事RECが終わり良いものが録れる。帰りは最大限バスを活用して別ルートで帰る。

帰宅して放心、夜になり腹も減ってきたので鍋を仕込む。三日三晩食い続けられるような鍋を。勢いで何でも放り込んだが、三つ葉と春菊は互いに香りを殺し合ってしまうので良くない。白菜の風味や柚子の皮が主張しているとなおさらよろしくない。

二日ほどご無沙汰であったリングフィットアドベンチャーをして終了。明日はギターに弦を張って家で引きこもり作業をしたい。