三月二十四日、晴れ。
報ステのCMが燃える。延長戦の春のセンバツをなんとなく見てしまう。
6時半ぐらいに目が覚める肉体になってしまった。
朝カスタマーサポート。
作り置きしたメシが沢山あるので安心して仕事などをする。
ミックスを詰めたり書き出しを待っていると時間が過ぎてゆく。
そして差分が必要なことを知りまたチマチマといじる。
古書で入手することに成功。眺めて読んだり、読むより弾いたほうがいいなとなったり。
T-Bone WalkerのWhy Notを聴いていて「明らかにこの曲は知っている！だがカバーが出てこない！ブルースあるある的な同じメロディ別曲か！？」と探し回ったらJimmy RodgersのWalking By Myselfが出てきた。ブルースはこういうのが大量にあるのだろうが、意外とこういう情報をまとめている人が出てこない。Led Zeppelinがパクったブルースなら解説している人間が沢山いるのだが、やはりロックでなくブルースだけの話となると人口が減るのだろうか。
三月二十三日、晴れ。
人斬りGoZaが燃える。こんなしょうもないことで大河ドラマの質が落ちる。しょうもない言動、しょうもない事件。このしょうもなさに我々は向き合って行かなければならない。
朝カスタマーサポート出張編。
からの野菜の買い出し。
そして常備菜として大豆もやし1kgを調理し、夕食の献立も決めて仕込みをする。
慌てて仕事をする。
歯医者へ行く。
慌てて仕事をする。
夕方カスタマーサポート。
レンズ豆のスープと圧力鍋カレーを作る。
三つのことを同時にやってる俺は偉い。俺を褒めろ。俺を讃えよ。
アーメンブレイクのないアーメン。ブルースはほどほどに聴いてきたがゴスペルはからきし聴いていなかったと思い至る。ゴスペルとブルースはコインの裏表であるにも関わらず。
三月二十一日、曇り。
JASRACの判決、あと何があったか忘れた。
遠出する。
まず品川、ここでだいぶドンチャカする。
船に乗って浅草へ行く。船、思っていたよりずっと楽しい。船はオススメです。700円払って船に乗ろう。
浅草へ行くと人がごった返している。こんなにも人がごった返しているのにも関わらず外国人観光客のいない雷門はもはや不思議な存在であった。
隅田川でレンタル着付で晴れ着を着た女性がアマチュアカメラマンと共に写真を撮っている様を沢山見た。卒業式、入学式。春が来たのだ。桜も二分咲き程度だが咲き始めている。花見の人間もいる。緊急事態はどこ吹く風。
かなりクタクタになって帰宅。途中スーパーで深く考えずに惣菜を買って夕食とする。
しかしスーパーで買った惣菜、ふきのおひたしなど作るのが億劫な薄味で出汁の効いた和食があるとQoLがちょっと高くなるので良い。そういうものを食べたい。春も感じていきたい。
三月十九日、晴れ。
春のセンバツが始まる。本当に？オリンピックもやる気か？
6時半起床、朝カスタマーサポート。
肉体疲労でつつじを吸う。
10時よりカスタマーサポート引き継ぎ。
ミックスを淡々と行う。ミックスという作業がとても下手であり、苦手。
適度に中低域を削ってハイをブーストしてゆくというのがいつまでもできないからだという原因までは分かってきた。それと一部のトラックに対してどこまでコンプをかけていいのかわからないというのもある。
パッシブカスタマーサポートの時にファイアーエムブレムの相性が非常に良い。延々と闘技場に籠もって全クリしない奴。
三月十八日、晴れ。
JASRAC部分敗訴。
6時過ぎ起床。朝カスタマーサポート。
今日は薬局へ行く、髪を切るの二つを目標に。
運動不足であったこと、都心へ自転車で繰り出すことをまだ試していなかったので電車ではなく自転車で移動する。
最終的に36kmほど自転車で放浪することになり肉体がヘトヘトになるのだがそれはまた別の話。
渋谷タワレコでスカート『アナザー・ストーリー』と山下達郎『SPACE』を購入。本も買おうと思っていたら2Fの本屋がツイステ屋さんになっており、別の本屋へ。人類、本を読んでいるのだろうか？
タワレコに関しては二次元三次元に関わらず推しへ金をねじ込む人を相手に商売する方がオシャレに本を並べるよりよっぽど儲かるだろうからそれは自然の成り行きなのかもしれない。それにしたって本屋というものが減ってゆくのは寂しい。大きな街へ行かないと本屋は無い。大きな街でもその街の傾向によっては小さな本屋しかない。豊かさが失われていることを感じる。
徐々に自転車で脳がハイになって物事の分別がつかなくなったまま帰宅。帰宅してしばらくして糸が切れたように倒れる。
