2014-01-29 大木統清 本 「若い者は、つね日ごろから勇気をふるいおこすことを心がけねばならぬ。勇気というものは、その気になればふるい立たせられるものだ。刀が折れれば手で戦う、手を切り落とされたら、肩の骨で相手をなぐり倒す。肩を切りはなされても、口で、敵の首の十や十五は食い切ってしまう。とまあ、こういった心がけがわ勇気というのである」