やっぱりドチャクソ長いのは娯楽なのだなーと。娯楽と芸術性は相反するものではないからそれが否定になるとは言わないが、どうしたって薄く伸ばしたものが増えるのは否めない気がする。
かつては純文学しか読まないなどと意気込んでいた小癪な学生だったが歴史小説を読むうちになんでもええじゃないかと緩くシフトしている。そして一生の間にアクセスできるデータには限りがある。困った。古典は存在するのに新しいものは増え続けるし、それでいて人間そのものは少し寿命が伸びた程度でしかない。
なにはともあれ今日は部屋の本をブックオフに売り払い、売った本より沢山の本を買ってしまうという愚行を犯してしまった。また本棚がパンクする。早めに読み終えて本棚を減らしたい。