生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

ああ松島や

四月三十日、雨。

テレビではずっと退位の礼を報道している。

近所の大きな神社にお礼の挨拶へ。ここにも勤めている方のお子さんが。GWはどこも人手不足で忙しそう。

折角なので観光をしましょう、ということで松島へ。

松島は実物大日本庭園といった趣、雨風が強くのんびりできる温度でもなかったが、それでも壮観と言える景色であった。

伊達政宗が建てた瑞巌寺を拝観。震災の時に参道まで津波が届き、塩害で杉が枯れてしまったそうだ。とはいえその前の景色を私は知らない。

昨年改修工事の終わった国宝の本殿等を眺め、伊達政宗のコダワリとうるさい男ぶりを感じ、大変満足。門から見える景色に松島の海と島々がバランス良く入る額縁のようなデザイン、慶長の役でちゃっかりガメてきた梅を最大限活用、紅白で左右に植える美的センス、マーくんだなぁ……としか言いようがない。

そのまま松島の観光地な食堂で牡蠣をたらふく食う。現地で食べる三陸産の牡蠣はデカい。東京のスーパーで買っている牡蠣はなんだったのか。

寒さもあって疲れてきたので帰る。ダラダラと令和カウントダウンをするNHKを眺めて日付が変わる。ついでにイカもする。