五月七日、雨。
7時半起床、朝カスタマーサポート。
肉体疲労がすごい。12時半ぐらいまで気絶。
納豆ご飯を主への宥めの香りとする。
お七夜を過ぎて命名の儀を執り行う。役所へ行って書式をアレコレと直される。戸籍を作るってこんなに事細かだっただろうか。前回気軽に戸籍が作れたのは何だったのだろうか。どちらがあるべき姿なのかわからなくなる。
役所で待たされる間に『ニセモノの錬金術師』を読む。この漫画、こんなにHUNTER×HUNTERっぽいのか。異能力と心理戦が細やかに描かれて話の転がし方が面白いと全部ハンターハンターと言い始める雑なオタク。チート付与もハンターハンター。
役目を終え帰宅。
夕方カスタマーサポート。
ピーマンの肉詰めを主への宥めの香りとする。
23時解放。べろべろ。
カルロス・クライバーには父親のエーリヒ・クライバーがおりどちらも歴史に名を残す指揮者であるという程度の知識しかなかったのだが、このエーリヒ・クライバーがLPOをギャリッと締め上げてドライブするモーツァルトはかなり好きかもしれない。モーツァルトというとウィーンの甘くてコッテリしてベタベタな音のイメージがあってなんだか苦手だったのだがソリッドで辛口なモーツァルトがあってもいいし、それが1950年の10インチレコードとして既に存在していたのだという驚き。クラシックに関してド素人であることを思い知らされる。