生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

親父のいちばん長い日でもない

四月二十七日、雨ときどき晴れ。

結婚式当日。床屋で着付けとヘアセットをしてもらう。

生まれて初めて紋付き袴というものを着る。というか着物をまともに着るのが初めてだ。

天気は雨だったが式が終わった直後に晴れ間が差して、桜吹雪と日差しが非常に良い感じになる。写真をお願いしておいて本当に良かった。

いわゆる披露宴という奴へ。相手方の親戚の皆様が見事に訛っており、8割なにを言っているのかわからない中コミュニケーション。

店長が張り切って作ってくれた料理が美味くボリュームたっぷりで挨拶しながら食べるには多いが気合で流し込む。ケーキを残すのがもったいなくて持ち帰る。全員で分けて食べるサイズのウェディングケーキはあまりにも大きすぎて、その後三日かけて食べてもなくならいものであった。

めでたい気分と慣れないことづくめの披露が入り乱れた中帰宅、普通の晩餐の後、就寝。