生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

実家、遠い

二月二十七日、晴れ。

よく晴れている。風が強い。

近所で確定申告するには自営業の届け出した住所を変えにゃいかん。諸々の役所の手続きなど調べた結果、ひとまず実家へ行くことにする。

Uni-vibeやFuzz Faceについて調べたりすると沼。まずはジミヘンを聴き込むことから始めてみよう。

電車の中で「自由からの逃走」を読み始めるが活字のかすれ、ドイツ人の書いた文章、非常に読みづらく頭に入ってこない。

ひとまず実家、誰も乗らなくなった原付に火を入れて税務署で住所変更手続きをする。

そのままブックオフへ立ち寄ったが、やはりハードオフでジャンク機材を漁りたい気持ちを抑えられず原付のリハビリも兼ねて更に遠出する。めぼしいお宝にはでくわなさなかった、というかジャンクではない中古品もネックの反り方が異常でハードオフの楽器コンディションにかなり懐疑的になってしまった。楽器屋さんじゃないもんね、仕方ないよね……オウガバトル64だけ買って帰る。

実家で家族と話をした後、自室に放り込まれているエフェクターたちを片っ端からほじくり返してかばんに詰め込む。ビッグマフを外箱(木箱)ごと入れたりしていたら大変な荷物に。フラフラしながら帰宅。ビッグマフが確固たる支持を受けている理由を思い知る。高校生の時はトーンを絞る概念もなかったし、オーバードライブをブースターにする概念もなかったのでやっとエフェクターの使い方が理解できて楽しい。ギターは下手なままなのだが。

結構な長旅になってしまったので疲れました。おしまい。

 

ユニヴァイブのフェイザーでもトレモロでもコーラスでもないなんだかよくわからない水面のような音はなんなのか。設計者のインタビューではソビエトのラジオの話が出てくるし、もはやさっぱりわからん。そしてジミヘンがスタジオではユニヴァイブを使っていないとか。ジミヘンは世の中にマニアが沢山いるので怖いですね。怖いわりに教えてくれる人が周りにいないな。バンドから逃げたからかもしれないな。