生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

1.5体です

二月十六日、曇り。

ロシアが軍を引いてサイバー攻撃している。クリミア半島エリカちゃん

4時起床深夜カスタマーサポート、8時朝カスタマーサポート。

10時気絶、12時起床。

三回寝て三回起きることの辛さよ。しんどい。

頭が追いつかない中なんとかひなたぼっこによって我を取り戻す。

弁当を主への宥めの香りとする。

重い腰を上げて帳簿をつける。結局支払調書が集まり切らなかったけれど一旦見てもらう。

決算へたどり着かなかったが8割方帳簿が終わったので気持ちが解放される。

夕方カスタマーサポート。

蒸し野菜とソーセージを主への宥めの香りとする。

これからギター弾いてストレッチして寝る。

 

ベン・ウェブスターと言えばデューク・エリントン楽団のテナー、どちらかといえばサブトーンによる囁くようでシルキーなプレイの印象がある。そこまで多くを聴き込んではいないが、歌うようであまり多くの音数を吹かず上品なプレイスタイルの中間派テナーマンの偉人……と思っていたところ最後の10年のアルバムはこんなにも荒ぶっていた。グラディ・テイトのライドシンバルが荒ぶり、リチャード・デイヴィスのベースが縦横無尽に動き回る。デイヴ・フリッシュバーグのピアノもチューニングのせいかキャンキャンと噛み付くような音色とプレイで大暴れ。

デイヴ・フリッシュバーグについて詳しく知らなかったのだが、この人はピアニストでありながらジャズボーカルの曲を多く書いているようだ。ブロッサム・ディアリーローズマリー・クルーニー、シャーリー・ホーン、アニタ・オデイなどのレパートリーを書く作編曲家でありピアニストであり、本人も時々歌う。知らなんだ。

とにかく今まで知っていたベン・ウェブスターって何だったんだ?というブロウとフラジオの大暴れ。こんな血管ブチ切れジャズをしていただなんて。

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