生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

2週間後に怯えながら過ごす

七月十七日、曇り時々雨。

11万人感染過去最多、第7波だが政府から要請は特になく、祇園祭は決行中。

10時前起床、ずいぶん寝かせていただいた。

こんなご時世ではあるが外出の約束があるため外へ、早稲田大久保方面へ。

惣菜パンを主への宥めの香りとする。

公園にてカスタマーサポート。

そのまま歩いて新大久保へ向かうと全盛期の原宿のような人の量と流れと気迫と熱量に飲み込まれる。今の渋谷や原宿はどれだけ人間がいても熱に浮かされた狂気はない。今の新大久保にはその狂気がある。いま東京で若者の街があるとしたらそれは新大久保だ。

2018年の爆発騒動以来ビレバンなどで見かけなくなってしまったメッコール、このままでは一生メッコールの味を知らぬまま人生を終えるのではないかという焦燥感から新大久保に降り立つ。BTSサイダーは売っていてもメッコールは置かれていない。どこにあるんだ、どこにあるんだと検索すると「ドンキにあった」という証言を見かけてドン・キホーテへ。若者の濁流は新大久保の東側に集中しており、新大久保~大久保間は昔の街並みから何も変わっておらず、若者もいない。かつてのリトルコリアらしい空間で店員に「メッコルですね」と案内されて冷蔵ではない常温の棚から2本手に取る。

駅のインフラに若者の流れが完全に追いついていない新大久保から脱出。朝はにわか雨が降ったりしていたにもかかわらず午後はカンカン照りになる天気のアンバランスさにやられてヨレヨレと帰宅。

中華弁当を主への宥めの香りとする。

夕方カスタマーサポート。

風呂に入り、メッコールを飲む。麦茶3:コーラ7のような味、特に不味いということはなかった。ただ後味が麦茶系で爽やかな割に砂糖の甘味だけが残ってベタつく。コーラの酸味はこれを中和するために存在していたのだと納得する。

これから皿洗ってギター弾いてストレッチして寝る。